作品情報 | その他の作品のレビュー

共喰い (2013)

昭和63年。高校生の遠馬(菅田将暉)は、父(光石研)と父の愛人・琴子(篠原友希子)と暮らしている。実の母・仁子(田中裕子)は家を出て、近くで魚屋を営んでいた。遠馬は父の暴力的な性交をしばしば目撃。自分が父の息子であり、血が流れていることに恐怖感を抱いていた。そんなある日、遠馬は幼なじみの千種(木下美咲)とのセックスで、バイオレンスな行為に及ぼうとしてしまい……。


※[外部サイトの続きを読む]はシネマトゥデイとは関係ない 外部のサイトにリンクしています。

全8件中1~8件を表示しています。
  • 『共喰い』を見た【映画】田中慎弥の芥川賞小説を青山真治監督が映画化
    カフェビショップ
    2014年4月23日
    見た目が小奇麗すぎる。 なんか泥臭さがまるで足りない。 女を殴らないと性的に興奮しない父親を持つ青年が 自分もそうではないかと 悩む話なんすけど、 全部が微妙に綺麗で清潔で迫力に乏しいのです。 もっと不潔でこってりしてて ヌメヌメしてドロドロみたいな感… ...[外部サイトの続きを読む]
  • 【 共喰い 】異常性癖
    映画@見取り八段
    2014年4月17日
    共喰い     監督: 青山真治    キャスト: 菅田将暉、木下美咲、篠原友希子、光石研、田中裕子、岸部一徳、宍倉暁子、淵上泰史、福山莉子、原田健汰、古賀光輝、三枝優希、小川丈瑠、小森悠矢、鈴木将一朗、横川知宏 公開: 2013年9月7日 2014年4月16日。DVD観… ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「共喰い」
    元・副会長のCinema Days
    2013年11月11日
    終盤まではイイ線行っていたのだが、原作には無いエピローグが全てをぶち壊してしまう。原作者の田中慎弥はこの部分を絶賛したらしいが、冗談じゃない。取って付けたような脚色など、百害あって一利無しだ。  昭和63年の夏。下関市の河口近くの寂れた地区に住む高... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「共喰い」:昭和的・荒井晴彦的
    大江戸時夫の東京温度
    2013年10月4日
    映画『共喰い』は、原作未読ながら、昭和の終わりという時代を舞台に、昭和らしい物語 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「共食い」
    ここなつ映画レビュー
    2013年9月30日
    これ程までに、登場人物全員が、理性と知性がない設定の作品も珍しい。だが、そこがまた役者の良さを引き出しているとも言える。田中裕子と光石研は圧巻。 冒頭、定点撮影で川の水の様子を写しているが、川が段々と満ちていき満ちた状態でストップする所が、結局、当時はそれとは気づかなくとも、その冒頭の頃が日常生活の最高水位であったのを表しているかのようだ。 イマドキ(と敢えて言うが、25年前の時代なんて私にとってはイマドキだわ)会話ぜ~んぶが方言なんて、地方の田舎ではアリなの?と驚く位みんな方言が板についてた。 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 【映画】 共喰い
    別冊 社内報
    2013年9月11日
    田中慎弥の芥川賞受賞作。 下関の原作だけどロケに適したのは北九州、というくらいに雰囲気にこだわった作品。 なので楽しみにしてましたが、それほどでもなく。 もっとドロドロしてもいい。 配役は、ヘンに芸能界に阿ってないのはよかった。 みなさん、方言がきつくて聞き取りづらい。 篠原友希子の、声を張らない具合はあまりにも自然でいい。 昭和の晩年、を強調している割には、その辺はあまり意味が無い。 テレビも、いくら昭和だからって、田舎だからって、まだそんなの使ってるの? パトカーのナン ...[外部サイトの続きを読む]
  • 共喰い~穢れと聖性
    佐藤秀の徒然幻視録
    2013年9月10日
    公式サイト。田中慎弥原作、青山真治監督。菅田将暉、木下美咲、篠原友希子、光石研、田中裕子。1988年。昭和が終わろうとしている時代の下関。父の円(まどか)(光石研)にしても、母 ... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 共喰い
    映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
    2013年9月9日
    共喰い (集英社文庫) [Kindle版]性と血を意識する少年の成長物語「共喰い」。物語は暗く閉塞的だが、原作にないラストが余韻となって残る。昭和63年、山口県下関市。高校生の遠馬は、 ... ...[外部サイトの続きを読む]
全8件中1~8件を表示しています。