パレスチナで、スウェーデンの総理も標的に含んだ暗殺計画をたくらむテロリストが殺害された。SAPO(スウェーデン情報局)要員による犯行だったが、その報復に要員の娘がテロ組織にさらわれてしまう。彼女の代夫である特別諜報(ちょうほう)員ハミルトン(ミカエル・パーシュブラント)は、救出のために敵の拠点へ向かう。しかしその裏では、密謀がうごめいており……。