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半裸の男祭りか?極大射程か?全米で一番注目された映画が日本でもガチンコ!

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『300 スリーハンドレッド』見よ! この肉体美!
『300 スリーハンドレッド』見よ! この肉体美! - (C)2007 Warner Bros.Entertainment Inc.

 2007年3月、アメリカのボックスオフィスは、男たちの筋肉祭りムービー『300 スリーハンドレッド』が圧勝! それに続いて、筋肉男子のマーク・ウォールバーグ主演の『ザ・シューター 極大射程』もなかなかの健闘をみせた。

 日本でも、まもなく公開のこの2作品。軍配はどちらにあがるだろう? 

 いつもは脇役でいい味を見せているマーク・ウォールバーグが、久しぶりに主役を張った『ザ・シューター 極大射程』では、鍛え上げて太くなった腕と極上の筋肉美の体を作り上げて、全米初登場は3位と出足は好調。

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 しかし、3月、大いに盛り上がりを見せた『300 スリーハンドレッド』には、マーク・ウォールバーグ並みに肉体を作り上げた男たちが300人! 

 これにはさすがのマークも惨敗の結果となってしまった。しかし、全米のベストセラー作家スティーブン・ハンターの原作だけあって、ストーリーは重厚。また、『リーサル・ウェポン』シリーズのダニー・グローバーと骨太な役者が脇を固めており、作品の評価は決して悪くない。あまりにも強敵すぎた『300 スリーハンドレッド』と公開時期が重なってしまったことが、不運としか言えない結果を呼んだようだ。

 『300 スリーハンドレッド』では、『オペラ座の怪人』のジェラルド・バトラーがそのセクシーな肉体を、惜しみなくさらけ出し、半裸で戦いまくる。アクション好きのアメリカ男子から、マッチョ好きの女性たちまで、みんなが大喜びで観にいった結果、公開週で7000万ドル、全米興行成績2週連続1位という、R指定映画に関わらず、とんでもない記録を打ち出した。

 もちろん作品の魅力は、役者たちの肉体美だけではなく、『シン・シティ』のフランク・ミラーが練りに練ったグラフィックノベルを忠実に再現したド迫力な映像、スタイリッシュなエディティングとカメラワーク。誰もが大興奮する最高の仕上がりとなっている。

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 アメリカでは、週末には近くの IMAXシアターに行き、ド迫力の映像と音で『300 スリーハンドレッド』と堪能する! というオツなデートが大流行したようだ。

 R指定映画にも関わらず、大人たちの中にある、子どもスイッチをポンと押してくれるワクワクが満載のスーパーアクションは4月に入っても、まだまだトップ10に残っている大ヒットとなった。

 日本での公開は『ザ・シューター 極大射程』が6月1日で、『300 スリーハンドレッド』は6月9日。日本でもガチンコ対決になりそうだ。

全米話題作品3月
cinematoday.jp

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