オーケストラがペルションの“DOGORA”を奏でる中、その曲に呼応するように場面はプノンペンの市街へと移動。カメラは前後に子どもを乗せた家族や、大きな荷物を積んで走る男、相乗りする女性たちの姿を映し出す。彼らはカメラに向かって、時にはにかんだ笑顔を見せたり、無視したりする。