作品情報 | その他の作品のレビュー

ぐるりのこと。 (2008)

1993年、何事にもきちょうめんな妻の翔子(木村多江)と法廷画家の夫カナオ(リリー・フランキー)は、子どもを授かった幸せをかみしめていた。どこにでもいるような幸せな夫婦だったが、あるとき子どもを亡くしてしまい、その悲しみから翔子は心を病んでしまう。そんな翔子をカナオは温かく支え続け、2人の生活は少しずつ平穏を取り戻してゆく。


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  • ぐるりのこと。
    I N T R O
    2008年7月3日
    『相互理解の不可能性が生み出す悲喜劇』 / (ネタバレの可能性あり)ゲイカップルの前に突然現れた独身女が引き起こす騒動を描いた「ハッシュ!」(02)が、内外で高い評価を得た橋口亮輔監督の6年ぶり新作である。前作では"家族"がメインテーマに据えられていたが、本作では超が付くほど几帳面でしっかり者の妻・翔子(木村多江)と"ずぼら"を絵に描いたような頼りない夫・カナオ(リリー・フランキー)という、性格が... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「ぐるりのこと」ぐるりの真ん中に僕らがいる
    soramove
    2008年6月29日
    「ぐるりのこと」★★★★☆オススメ 木村多江 、リリー・フランキー 主演 橋口亮輔 監督、140分、2008年 法廷の被告の肖像画を書く男、 小さな出版社で働く女、 ふたりは一緒に暮らし始めるが、 初めての子供が死産となり 女は次第に精神のバランスを崩して... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「ぐるりのこと。」
    元・副会長のCinema Days
    2008年6月29日
    橋口亮輔監督は“巨匠”の風格を漂わせ始めた。ゲイであることをカミングアウトしている同監督は、今まで同性愛を題材にしたストーリーラインとキャラクター設定でいくつかの秀作をモノにしているが、この映画にはゲイの雰囲気はない。わずかに主人公が男根の大きさに拘ったり興味本位でアナ○セックスを試そうとしてみるあたりに(それも、マジではなくコミカルなタッチで)そのテイストが少し感じられるぐらいである。  ある平凡な夫婦の軌跡を約10年間追い続けた、堂々たる正攻法のドラマだ。子供が出来たのも束の間、赤ん坊は生まれてす ...[外部サイトの続きを読む]
  • ぐるりのこと。◆淡い筆致で描く夫婦の再生秘話
    好きな映画だけ見ていたい
    2008年6月29日
    「ぐるりのこと。」 (2008年・日本) 秋葉原で起きた無差別殺傷事件の衝撃が冷めやらぬなか、繁華街へ出かけるのは少し気が重かった。都心ならどこにでもある街の風景、どこにでもある雑踏。もし人の心が透けて見えたら、きっと眩暈が止まらないだろう。見えないからこそ平気な顔で歩いていける。けれども、人の心が見えないゆえに疑い、ねじれ、恨み、高ぶり、孤独に沈む心もある。ぐるりのこと――だれの身の回りでも起きるささやかなあれこれ。それが心地よくうまく運べば、きっとだれもが軽やかに清々しく生き抜くことができ ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「ぐるりのこと」
    めいのハマリモノ
    2008年6月27日
    会社の映画情報を交換する先輩が微妙な評価で少々不安を抱きつつ、「ぐるりのこと」を ...[外部サイトの続きを読む]
  • ぐるりのこと。 (シネマライズ)
    たいようの映画の感想
    2008年6月27日
    世の中はいつからこんなに混沌としてしまったのか。いつからこんなに殺伐としてしまったのか。  人間関係はいつからこんなに希薄になっ... ...[外部サイトの続きを読む]
  • ぐるりのこと。
    映画通の部屋
    2008年6月22日
    「ぐるりのこと。」 製作:2008年、日本 140分 原作、脚本、編集、監督:橋 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「ぐるりのこと。」@渋谷/銀座
    映画コンサルタント日記
    2008年6月13日
    上映劇場:シネマライズ/シネスイッチ銀座 オープニング土日動員/興収: 4033 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「ぐるりのこと。」舞台挨拶試写会
    アートの片隅で
    2008年6月8日
    「ぐるりのこと。」の舞台挨拶試写会に行って来ました。 有楽町朝日ホールには開場前に到着したのだけれど、2名一緒でないと入場出来ないとのアナウンスに慌ててしまいました。(通常は先に入って座席を確保出来るのだけれど、、、) 友人が遅れて来るので、入口でしばらく待つ事になってしまいました。 でも、かなり早めに並んでいた知人を発見して、座席の確保をお願いした所、なんと最前列を確保してくれていました。 リリー・フランキーの大ファンの友人は感激していました。 ○○さん、どうもありがとうござい... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 映画「ぐるりのこと。」を試写室にて鑑賞
    masalaの辛口映画館
    2008年6月8日
    「ぐろりのこと。」@松竹本社試写室 映画の話 1993年、何事にもきちょうめんな妻の翔子(木村多江)と法廷画家の夫カナオ(リリー・フランキー)は、子どもを授かった幸せをかみしめていた。どこにでもいるような幸せな夫婦だったが、あるとき子どもを亡くしてしまい... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 映画レビュー「ぐるりのこと。」
    映画通信シネマッシモ☆プロの映画ライターが贈る映画評
    2008年6月7日
    ◆プチレビュー◆個人と社会の両方が壊れていく時代の中、決して離れない一組の夫婦。丁寧な人間描写が光る。 【90点】  画家のカナオは定職さえないがのんびりした性格。一方、妻で出版社勤めの翔子は几帳面なしっかり者だ。対照的な二人は、それでも幸せに暮らしていた... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 映像基礎実習 「アングルとサイズ」「人物照明の基礎」「VTRドラマ収録」
    日活芸術学院 ~スタッフBLOG~
    2008年5月19日
    映像科1年生は 今日からの3日間は映像基礎実習。   本日は、 以下の授業がありました。   北川篤也先生(演出) 村石直人先生(撮影)による 「キャメラアングルと人物サイズ」 実際にファインダーを覗いてみて、 サイズとアングルの勉強。 レンズ.... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 木村多江の巨乳っぷり?! 映画「ぐるりのこと。」
    トレンドウォーカー
    2008年5月10日
    女優の木村多江さん(37・東京都出身)が久々に皆さんの前に登場です。妊娠されてから産休に入って出産。その後の初の仕事が映画でしかも初主演です。 その初主演映画「ぐるりのこと。」(6月7日公開)の試写会で木村多江さんが舞台あいさつに立ちました。 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 映画 ぐるりのこと。
    searched
    2008年5月10日
    映画 ぐるりのこと。舞台挨拶付プレミア試写会に参加してまいりました。橋口監督、木村多江氏、リリー・フランキー氏の言葉が、一つ一つ重く、心にしみるものがありました。本作品、テーマが2つ同時進行しておりまして、その描き方が素晴らしくリンクしており、今の時代を生きているすべての方々にご紹介したい位、心に突き刺さる作品でした。 ・社会で起こった出来事。・夫婦というミニマムな関係の中に起こった出来事。どちらも日常を生きている上で、同じ時間を過ごしている以上、関わりを排除することができない出来事です。 ...[外部サイトの続きを読む]
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