『チア☆ダン』広瀬すず&中条あやみ&山崎紘菜&富田望生&福原遥 単独インタビュー

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『チア☆ダン』広瀬すず&中条あやみ&山崎紘菜&富田望生&福原遥 単独インタビュー

号泣!みんなの成長を収めたプライベートビデオ

取材・文:浅見祥子 写真:高野広美

県立高校のチアリーダー部JETSが全米チアダンス選手権大会を制覇。そんな実話を基に『俺物語!!』の河合勇人監督が製作した映画『チア☆ダン ~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』で共演した広瀬すず中条あやみ山崎紘菜富田望生福原遥が再結集。劇中のメンバー同様にイチからダンスを始め、全米大会制覇に説得力を持たせるまでに仕上げたド根性を見せた5人が、思い出深い撮影を振り返った。

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5人の中で一番体が硬いのは…

広瀬すず&中条あやみ&山崎紘菜&富田望生&福原遥

Q:ダンスシーンのために撮影前からレッスンを重ねたそうですね。最初、体が最も硬かったのは広瀬さんと山崎さんだったとか?

広瀬すず(以下、広瀬):どこからそんな情報が!? 他のみんなはわりと柔らかい方だと思うのですが、私たちは本当に硬かったです(笑)。最初にチアダンスを見学して、私どうなるんだろう? と思っていたら(山崎に目をやり)仲間を見つけました。

山崎紘菜(以下、山崎):励まし合ってがんばったよね(笑)。私はヒップホップを踊るのが上手い役だったので、それだけはみんなに負けないようにと思っていましたが、なかなか踊れるようにならなくて。最初にリズムをとるトレーニングをしても、一番できていなかったと思います。

中条あやみ(以下、中条):私が演じた彩乃は勉強もダンスもできる子ですが、私自身はやってもやっても上手くならず、自分にイライラしたこともありました。

福原遥(以下、福原):私は小さいころから遊びの感覚でダンスをしていましたが、チアダンスのアクロバティックな振りなどは経験がありませんでした。ストレッチをしても、足が90度くらしか開かなかったですし(笑)。まずストレッチからだ! とみんなで必死に励まし合っていました。家ではお尻を壁につけ、開脚したまま寝たりして。その格好のまま眠れ……るんですよ。でも朝起きたら絶対そのままではなく、もう! って思うんです(笑)。

広瀬:わかる~! 知り合いに体の柔らかい人がいて、開脚をして前にひじをついたまま朝まで寝ていたと聞いて。私もやってみよう! と思ったのですが、朝起きたら普通に寝ていました(笑)。

富田望生(以下、富田):私はたぶん、この中で一番体力がないんです。それなりに体重があるので体に負担がかかって、すぐに息が切れちゃうんです。でもみんなで協力しながらトレーニングしました。紘菜ちゃんがストレッチするときは、私が上に乗ったりして。

山崎:全体重をかけてもらって、いいストレッチになりました(笑)。

広瀬のアドリブが止まらない!?

広瀬すず&中条あやみ&山崎紘菜&富田望生&福原遥

Q:撮影中、アドリブを求められる場面は?

広瀬:私と遥ちゃんは隣にいることが多く、よくしゃべっていました。例えば天海祐希さん演じる早乙女先生に「夢ノートを書いて」と言われたとき、2人が黙っているはずないなと思って。すると監督ものってきてくださって……。

福原:台本になくても、アフレコでちゃんとしたセリフになっていたりしました。

山崎:入部してすぐ、早乙女先生の前で1人1人が踊ってみせるシーンなんてすごくうるさかったんですよ。私が踊ろうとすると、ひかり(広瀬)が、チェケラ! チェケラ! とず~っと言ってて(笑)。こっちは緊張してるのに!

広瀬:YO! YO! とか言って(笑)。こんなに1人1人の個性が強いダンスを見て、面白いことが大好きなひかりが黙っているわけないだろうと思って。ひかりってちゃんと周りを見ているけど、自分が一番楽しんでいるんですよね。途中からは台本にセリフがなくても、必ずマイクを着けられていました(笑)。

福原:できた映画に、私がちょっとだけ入れたアドリブが使われていてうれしかったです。1人でニヤニヤしちゃいました。

全米大会の撮影に予想外の苦戦!

広瀬すず&中条あやみ&山崎紘菜&富田望生&福原遥

Q:クライマックスである全米大会の撮影はいかがでしたか?

広瀬:過去最大の筋肉痛に襲われました(笑)。半年以上も、何百回と踊ったダンスなのに。それでみんなが「私も」「私も」というのを聞いて、私だけじゃないんだ、よかった……と。しかも2日目は20~30秒の1フレーズを踊っただけで息切れしてしまって。「あと何回?」「夜まで!」「え!!」って(笑)。映画のモデルとなったJETSのOGも一緒に出演していたのですが、ケロッとしてるんですよ。撮影後に、踊り足りない! と踊りに行ったりしていてまたビックリしました。私たちなんて「とりあえず一度寝よう」と部屋に帰ったのに(笑)。

山崎:疲れのせいなのか、筋肉が硬くなっている感じだったよね。

中条:ラインダンスをしなきゃいけなかったのに、ベストコンディションじゃなくて。

広瀬:ラインダンスって、実は隣の人にそれほど触れていないんです。隣の人に頼らずに自立して踊らなくちゃいけないし、足を上げる高さを合わせなくちゃいけない。

福原:最初はかなり隣の人に頼ってしまい、列がぐちゃぐちゃになってましたよね。

広瀬:全体を見るとキレイにそろってるのに、中央の5人のところだけ乱れてる(笑)。

Q:ダンスシーンでは、広瀬さんがみんなをリードしたのでしょうか?

広瀬:私は何もしてないと思います。練習中に、集中! とか、やるよ! と声を掛けていたのは他のみんなかも。キャプテンである彩乃役のあやみちゃんも積極的にリーダーとしてみんなをまとめて引っ張ってくれたし、紘菜ちゃんもどんどん言ってくれるタイプ。

山崎:みんなで声を掛け合ってた感じだよね。

広瀬:私は、みんなに甘えていました(笑)。

5人がケタ外れに号泣した理由

広瀬すず&中条あやみ&山崎紘菜&富田望生&福原遥

Q:完成した映画を観た感想は?

広瀬:私とあやみちゃんが後で観て、先に3人が観たんです。入れ違いだったのですが、出てきたみんなが号泣していたんです。自分たちが出ているのに、そんなに泣ける映画に!? と思って。いざ自分が観ると、映画を観ているというより自分たちのドキュメンタリーを観ているようでした。ひかりたちと自分たちが、本当に重なっていたから。映画ではJETSの3年間の出来事を2時間ほどの物語にしていますが、私たちも半年以上かけ、ほとんど踊ったこともない状態から完成形としてあんな風に踊っていて。観る前はずっとそわそわしていましたが、意外と踊れてる! と物語とは違う意味でもグッときました。

中条:それだけ大変だったし、楽しかった。みんなあのときこうだったな、といろいろ思い出して号泣しました。横でそれをすずが見て……。

広瀬:「めっちゃ泣いてる!」。

中条:「え、そんな!?」って(笑)。

広瀬:どうしてもやっぱり自分のお芝居をチェックしちゃうんです。でも隣で、「うううっ」と泣いてるから、「大丈夫?」と聞くと、あやみちゃんが小声で「ヤバイ」って(笑)。エンディングもみんなの写真が出てくるから余計にもう!

中条:自分たちのプライベートビデオのようでした。

広瀬:自分が観られたからもう満足、みたいな(笑)。もちろん、できた映画はたくさんの方に観て欲しいですが。

中条:確かに、あの時間を過ごせたことで満足している部分は大きいかも。

山崎:私も、みんなと過ごした日々を思い出しちゃって号泣でした。これほど撮影前に準備をした作品はなかったので、時間をかけたぶん、完成した喜びが大きくて、思い入れの強い作品になりました。

福原:私は、みんなキラキラしてる! って。練習や撮影でみんなが必死にがんばっている姿を見ていたので、それが大きいスクリーンに映っていて、まぶしくて。みんなスゴイ……とそれだけで感動しちゃいました。

広瀬:その中に自分もいたよね?(笑)。

山崎:自分もキラキラしてたでしょ。

福原:してたかな?(笑)。

富田:特に全米大会のところは、不思議な感覚でした。ずっと練習してきたものが完成して、映画の中で流れるんだ! と思ったらじっとしていられなくて。隣に座っていた遥ちゃんの手を握り、どうしよう? って。撮影中は必死でしたが、効果音や音楽でこんなにも明るく面白いシーンになるんだ! と想像を超えてきたシーンも多かったです。


広瀬すず&中条あやみ&山崎紘菜&富田望生&福原遥

チアダンスとはチアリーディングから派生した競技。ポンダンス、ラインダンス、ジャズ、ヒップホップと4つのダンスで構成され、その表現力や完成度を審査する。ほとんど経験のない状態から全米大会を制覇するまでの物語を演じるには当然、気が遠くなるほどの練習が必要。それを乗り越えた5人だからこその結束の強さや互いへの尊敬を感じた。簡単に言うと、とても仲が良いのだ。撮影の合間にお互いの衣装の乱れをさりげなく直したり、誰かのコメントにそっと助け船を出したり。そうした絆は、きっと画面から伝わるだろう。

(C) 2017 映画「チア☆ダン」製作委員会

映画『チア☆ダン ~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』は3月11日より全国公開

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