見どころ:“韓国のゴダール”と呼ばれるほどヨーロッパで絶大な人気を誇るホン・サンス監督が、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品した意欲作。『南極日誌』のユ・ジテ、『JSA』のキム・テウ、『スカーレットレター』のソン・ヒョナが、揺れ動く男女の三角関係をリアルに演じた。本作はシナリオなしで挑むホン・サンス監督特有の方法で撮影されているため、臨場感たっぷりの人間ドラマを感じることができる。
あらすじ:久しぶりに再会した学生時代の友人ムノ(ユ・ジテ)とホンジュン(キム・テウ)は、昔話に花を咲かせるうちに、ソナ(ソン・ヒョナ)という女性のことを思い出していた……。