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LION/ライオン ~25年目のただいま~

公式サイト:http://gaga.ne.jp/lion/
LION/ライオン ~25年目のただいま~
(C) 2016 Long Way Home Holdings Pty Ltd and Screen Australia
英題:
LION
製作年:
2016年
製作国:
オーストラリア
日本公開:
2017年4月7日
(TOHOシネマズ みゆき座ほか)
上映時間:
配給:
ギャガ
カラー

見どころ:『英国王のスピーチ』などのプロデューサー、イアン・カニングが製作に名を連ねた実録ドラマ。幼少時にインドで迷子になり、オーストラリアで育った青年が Google Earth を頼りに自分の家を捜す姿を追う。メガホンを取るのは、テレビシリーズや短編などを手掛けてきたガース・デイヴィス。『スラムドッグ$ミリオネア』などのデヴ・パテル、『ドラゴン・タトゥーの女』などのルーニー・マーラ、名女優のニコール・キッドマンらが顔をそろえる。

あらすじ:インドのスラム街。5歳のサルーは、兄と遊んでいる最中に停車していた電車内に潜り込んで眠ってしまい、そのまま遠くの見知らぬ地へと運ばれて迷子になる。やがて彼は、オーストラリアへ養子に出され、その後25年が経過する。ポッカリと人生に穴があいているような感覚を抱いてきた彼は、それを埋めるためにも本当の自分の家を捜そうと決意。わずかな記憶を手掛かりに、Google Earth を駆使して捜索すると……。

LION/ライオン ~25年目のただいま~
(C) 2016 Long Way Home Holdings Pty Ltd and Screen Australia

映画短評

  • 清水 節
    “グーグルアース時代の母をたずねて三千里”と言うべき強い物語
    ★★★★
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     実話でありながら、なんと強い物語であることか。貧しく幼いインドの少年が、はぐれて彷徨い始める冒頭シークエンスに息を呑む。サバイバル能力と帰巣本能の強さが、映画を貫き通す太い線。養子縁組してオーストラリアの裕福な家庭で成長する数奇な運命も、真の家族にもう一度会いたいという想いには叶わない。現代のテクノロジーによって実現する“グーグルアース時代の母をたずねて三千里”は、養母ニコール・キッドマンへの申し訳なさと、それを包み込む彼女の信念が明かされるとき、最高潮に達する。2つの国を悠然と捉えるキャメラが美しい。タイトルの意味が明かされたとき、ダスティン・ホフマンとトム・クルーズの顔が脳裏をよぎった。

  • 山縣みどり
    見終わって一言、「Google先生、ありがとう!」
    ★★★★
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    多様な人種と多様な言語が混在するインドは広大すぎて、列車で寝過ごしたら言葉の通じない地域に到着なんて普通? うっかり家に帰れなくなった少年サルーの奇跡の帰郷自体がドラマティックだし、映画化も当然か。特にハラハラしたのがインドでの迷子時代。浮浪児狩りや小児性愛者など危険満載のインドでは毎年何万人もの子供が命を落としているのだろうな。怖いな。素晴らしい里親に救われたサルーがインド菓子を見て、胸の奥にしまいこんでいた実の家族の存在を思い出すくだりには泣かされた。後半のサルーと家族の複雑な心情が伝わる展開も心に沁みた! 欲を言えば、恋人よりも養母の人間性をもっと深く掘り下げて欲しかった。

  • 猿渡 由紀
    タイトルの意味は最後に判明
    ★★★★★
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    信じがたいが本当にあった話を、とてもストレートに、変な小細工をせずに語っている。そこをまず大きく評価。こういう映画は、フラッシュバックを入れ、現代と過去を行ったり来たりすることが多いのだが、今作は、最初の半分が主人公のインド時代で、次の半分が彼が大人になってからのオーストラリア時代と、まっすぐの展開。最初の1時間を、素人の子役で引っ張ってしまったのもすごいこと。それらインドのシーンでは、隠しカメラを使ってとらえた普通の人々や子供たちの映像も使われているらしい。「なぜライオン?」と思っていたら最後に判明、思わず微笑んでしまった。今作で長編映画デビューしたガース・デイヴィス監督の今後に期待。

  • なかざわひでゆき
    無償の愛とは何かを思い知らされる
    ★★★★
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     幼い頃に祖国インドで家族と生き別れ、遠く離れたオーストラリアへ養子に出された青年が、グーグル・アースを使って25年ぶりに家族と再会するという、事実は小説よりも奇なりを地で行く実話の映画化だ。
     故郷の愛する家族に自分が生きていることを伝えたい、もう一度彼らの顔を見たいという主人公の切なる願いと執念にも感動するが、しかしなによりも心を打たれるのは、ニコール・キッドマン扮する養母の子育てに対する揺るぎない信念。無償の愛とはこういうことなのかと思い知らされる。
     そして、主人公の幼少時代を演じるサニー・パワール少年のいたいけな愛くるしさときたら!あの澄み切った瞳に胸を揺さぶられない人はいませんて!

予告編・動画

Google Earthで実の家族を捜し出す!映画『LION/ライオン ~25年目のただいま~』予告編
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ポスター/チラシ

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    目覚めたらコルカタ(カルカッタ) ☆4.5点 予告編はこんな感じです 映画データはこちらからどうぞ LION/ライオン ~25年目のただいま~映画『LION/ライオン ~25年目のただいま~』の作品情報:『英国王のスピーチ』などのプロデューサー、イアン・カニングが製作に名を連ねた実録ドラマ。幼少時にインドで迷子になり、オーストラリアで育った青年が Google Earth を頼りに自分の家を捜す姿を追う。www.cinematoday.jp LION/ライオン ~25年目のただいま~|映画情報のぴあ&#82 ...[外部サイトの続きを読む]
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