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スイス・アーミー・マン

公式サイト:http://sam-movie.jp
スイス・アーミー・マン
(C) 2016 Ironworks Productions, LLC.
英題:
SWISS ARMY MAN
製作年:
2016年
製作国:
アメリカ
日本公開:
2017年9月22日
(TOHOシネマズシャンテほか)
上映時間:
提供・配給:
ポニーキャニオン
提供:
カルチュア・パブリッシャーズ
製作会社:
Blackbird / Cold Iron Pictures / Tadmor
カラー/デジタル

見どころ:『ハリー・ポッター』シリーズなどのダニエル・ラドクリフが主人公である死体を演じ、『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』などのポール・ダノと共演した異色作。無人島で遭難した青年が、死体と共にサバイバルしてわが家を目指す型破りな冒険を活写する。ヒロインに『スマッシュド ~ケイトのアルコールライフ~』などのメアリー・エリザベス・ウィンステッド。生者と死者という不思議なコンビがたどるシュールな旅のてん末に注目。

あらすじ:無人島で遭難してしまったハンク(ポール・ダノ)は生きる気力を失い、悲嘆のあまり自殺しようとする。ちょうどそのとき、海岸に流れ着いた男性の死体(ダニエル・ラドクリフ)が目に飛び込んでくる。その死体からはガスが出ており、浮力があった。ハンクが飛び乗ると、死体は水上バイクのように動き始め……。

スイス・アーミー・マン
(C) 2016 Ironworks Productions, LLC.

映画短評

  • 相馬 学
    不思議だが切ない、ヘンだが面白い!
    ★★★★
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     最初は不思議な映画という印象を受けたが、あとからどんどんシミてくる。これは独特のファンタジー性からくるものだろう。

     D・ラドクリフ演じる死体は中盤くらいまでは主人公のイマジナリー・フレンドのかと思っていたが、ヒネリが加えられて、驚きの結末へ。世間との断絶を感じている青年の心情を投影したファンタジーと受け止めれば、そのラストは叙情を伴って響いてくる。

     スパイク・ジョーンズやミシェル・ゴンドリーが出てきたときに覚えたような、“ヘンだが面白い”感覚。彼らと同じくCMやPVで名を上げた監督のダニエルズは、その次世代バージョンと言えるだろう。ラドクリフが放屁キャラに恐れをなさなかったのも納得。

  • くれい響
    死体と遊ぶなポール・ダノ
    ★★★★★
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    『バーニーズ あぶない!?ウィークエンド』のようなベタなコメディかと思いきや、MV出身の監督コンビだけあって、スパイク・ジョーンズ&ミシェル・ゴンドリーの影響強し。そのため、初期設定ありきで、ハマらないとかなりキツい。無人島生活で、スイス・アーミー・ナイフばりな便利アイテムと化すダニエル・ラドクリフ演じる死体は、確かに面白いが、彼の怪演もポール・ダノによる受けの芝居ありきで引き立つのが分かる。そんな2人が終始イチャイチャし、明らかに腐女子向けな描写もあるなど、応援上映などで、カルト化しそうな気もするが、やはり脚本の弱さが目立つ。メアリー・エリザベス・ウィンステッドのキャスティングに★おまけ。

  • 平沢 薫
    祝祭的な音楽が別世界に飛ばしてくれる
    ★★★★
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     笑えるだけでなく、切なく、美しい。物語だけでなく、物語に寄り添う音楽がすばらしい。無人島で暮らす男が流れ着いた死体と友人になり、2人で森の中をさまよい歩くが、音楽はその"森の中に存在する音"と"身体から発せられる音"のみで構成。打楽器類と人の声だけが使われ、主演の2俳優も声を提供。祝祭的天国的かつ土着的な音楽が、別世界に飛ばしてくれる。音楽を担当したのは、米ジョージア州アトランタ出身なのにマンチェスターのバンドが好きでバンド名を決めた"マンチェスター・オーケストラ"のメンバー2人。監督はこのバンドやフォスター・ザ・ピープル、パッション・ピットなどの音楽クリップの監督コンビ、ダニエルズだ。

  • なかざわひでゆき
    人生に絶望した若者と人生を忘れた死体の奇想天外な大冒険
    ★★★★★
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     ダニエル・ラドクリフが死体を演じることでも話題の本作。これがですね、奇想天外にもほどがある前代未聞の大傑作なのだ。なにしろ、冒頭から死体のおなら=腐敗ガスの噴射圧力で無人島から脱出しちゃうんだもんね(笑)。お尻をむき出しにしたラドクリフ君の死体にまたがり、颯爽と大海原を駆け抜けていくポール・ダノ。まさに大冒険の幕開けだ。
     人生に絶望した若者と人生を忘れた死体の奇妙な友情物語。シュールでブラックな笑いを散りばめながら、生きるとは何ぞや?を問いかける脚本は素晴らしく秀逸。言葉を喋り始める死体が、果たして主人公の妄想なのかどうか、最後までハッキリとさせないところもいい。

予告編・動画

ダニエル・ラドクリフが死体役!『スイス・アーミー・マン』予告編
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死体の“おなら”で進め!映画『スイス・アーミー・マン』冒頭映像

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(C) 2016 Ironworks Productions, LLC.

ポスター/チラシ

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  • 映画『スイス・アーミー・マン』“万能”てぬぐい
    “万能”てぬぐい

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  • スイス・アーミー・マン/SWISS ARMY MAN from 我想一個人映画美的女人blog (2017年9月22日 22時9分)
    ダニエル・ラドクリフが死体役 別にラドクリフのファンじゃないけどこれは観たくなるでしょう  シッチェス・カタロニア映画祭で作品賞と主演男優賞、 サンダンスでは最優秀監督賞、ヌーシャテルファンタスティック映画祭では観客賞受賞など 様々な映画祭で話題となったこの映画、本日日本上陸! 原題と同じ邦題がついた「スイスアーミーマン」 これ、スイスアーミーナイフ同様、何でも対応出来る多目的使用可能な死体!という意味。 笑 死体というと、ホラーか?と思ったそこのアナタ! 残念ながら?本作. ...[外部サイトの続きを読む]
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