シネマトゥデイ

シネマトゥデイ
禅と骨
(C) 大丈夫・人人FILMS
製作年:
2016年
製作国:
日本
日本公開:
2017年9月2日
(ポレポレ東中野、キネカ大森、横浜ニューテアトルほか)
上映時間:
配給:
トランスフォーマー
製作会社:
大丈夫・人人FILMS
HD 16:9 / 5.1ch

見どころ:『ヨコハマメリー』などの中村高寛が監督を務め、日系アメリカ人へンリ・ミトワ氏に迫るドキュメンタリー。禅僧になった後、突如夢の実現にまい進する彼の姿をドラマやアニメを交え描写する。監督たっての願いで、若き日のヘンリ氏をウエンツ瑛士が熱演。そのほか余貴美子、緒川たまき、永瀬正敏、佐野史郎らが出演している。

あらすじ:へンリ・ミトワ氏は、1918年に横浜でドイツ系アメリカ人の父と新橋の芸者だった日本人の母の間に誕生する。茶道や陶芸など日本文化に造詣が深い彼は文筆活動も行い、1970年代からは京都にある天龍寺の禅僧として日々を過ごしていた。だが、80歳を前にして突然童謡「赤い靴」を映画化すると宣言し……。

禅と骨
(C) 大丈夫・人人FILMS

映画短評

  • 中山 治美
    人は迷う。禅僧も迷う。
    ★★★★★
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    巻き込まれた人は勘弁!だろうが、これは禅僧ヘンリ・ミトワが関係者に与えた修行では?
    劇映画製作に挑むミトワにカメラを回し始めたものの劇映画は頓挫。ミトワも本作に非協力的となる。そして死。
    その経緯も曝け出し、8年も七転八倒した末に生まれた怪作だ。
    まぁ、一筋縄ではいかない人だ。
    家系図にこだわる一方で家庭を顧みず。
    特に亡母への想いは複雑のようで、愛を語りつつ、困窮を訴える手紙に応えていなかった事実も判明する。
    作家・井上光晴を追ったら、全く異なる人生が浮かび上がった原一男監督『全身小説家』をも彷彿とさせるスリリングさ。
    だがこれこそ、一人の人間を深く掘り下げるドキュメンタリーの醍醐味なのだ。

  • 山縣みどり
    禅とはとても懐が深いもの、と実感
    ★★★★★
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    禅僧の物語ではあるけれど、主人公ヘンリ・ミトワ氏の人生が達観や悟りとは別次元なのがとても面白い。言い方は悪いが、ちょっと生臭い感じすらあるのだ。が、老境に入ってから映画作りに情熱を燃やし、枯れることなく生きた氏は本当にパワフルだ。ドキュメンタリー撮影中でも監督と喧嘩するあたりは正直な人だし、監督が彼の欠点をもカメラに収めたことで氏の人間性がより深く伝わってきた。氏と家族との関係もかなり突っ込んでいて、展開されるリアルな人間ドラマに「その気持ち、なんとなくわかる」となった。波乱万丈に生きた氏の人生を見て、禅とはとても懐が深いものなのだなと実感しました。

  • なかざわひでゆき
    激動の昭和を駆け抜けた希代の変人に迫る異色ドキュメンタリー
    ★★★★
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     『ヨコハマメリー』の中村高寛監督、11年ぶりの劇場用ドキュメンタリーは、京都・天龍寺の住職だった日系アメリカ人、ヘンリ・ミトワが題材だ。
     エキセントリックな人物の波乱万丈な生涯を紐解くことで、昭和史を違った角度から見つめ直すという趣向は前作同様だが、今回は生前の本人や残された家族のインタビューに加え、ウエンツ瑛士ら役者を使った再現ドラマとアニメを織り交ぜ、なんとも独創的かつポップな映画に仕上がっている。
     戦争の暗い歴史に翻弄されたヘンリだが、一方で母を悲しませ、妻を泣かせ、子供たちを呆れさせた天性の自由人。その破天荒ぶりに苦笑いしつつも、心の赴くまま駆け抜けた人生にある種の憧憬を覚える。

写真ギャラリー

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ポスター/チラシ

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    チラシ

スタッフ

監督・構成・プロデューサー:
プロデューサー: 林海象
制作プロデューサー・構成・編集: 白尾一博
協力プロデューサー: 利重剛 / 藤岡朝子
撮影: 中澤健介
録音: 倉貫雅矢
音響: 菊池信之 / 藤林繁
企画・車両: 松永賢治
題字・デザイン: 三宅宇太郎
オープニングタイトル: 稲葉まり
アニメーション: 朱彦潼 / 陳晨
キャラクター原案: 今日マチ子
ナレーション: 仲村トオル
エンディング曲: コモエスタ八重樫×横山剣

キャスト

青年時代のヘンリ・ミトワ:
こう・ミトワ:
志村基:
ジョン・ミトワ:
ヘンリ・ワットソン:
貴婦人:
近藤和男:
石井辰夫:
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