シネマトゥデイ

シネマトゥデイ
ザ・シークレットマン
(C) 2017 Felt Film Holdings.LLC
英題:
MARK FELT THE MAN WHO BROUGHT DOWN THE WHITE HOUSE
製作年:
2017年
製作国:
アメリカ
日本公開:
2018年2月24日
(新宿バルト9ほか)
上映時間:
配給:
クロックワークス
DCP5.1ch/スクリーンサイズ 1:2.0

見どころ:1970年代のウォーターゲート事件の際に内部告発し、ディープ・スロートと呼ばれた人物の実話を描くサスペンス。民主党本部盗聴事件の捜査を担当したマーク・フェルトFBI副長官がマスコミに捜査内容をリークし、ニクソン大統領を辞任に追い込むまでを描き出す。FBI副長官を『96時間』シリーズなどのリーアム・ニーソンが演じ、『運命の女』などのダイアン・レインらが共演。監督は『パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間』などのピーター・ランデズマン。

あらすじ:大統領選挙の133日前、ワシントンD.C.にある民主党本部に、男たちが勝手に入り込んだとして逮捕される。捜査を担当するFBI副長官のマーク・フェルト(リーアム・ニーソン)に、FBI長官代理のパトリック・グレイ(マートン・ソーカス)が干渉し、48時間以内に捜査を済ませるように指示する。フェルトは「TIME」と「The Washington Post」の記者に捜査内容をリークし……。

ザ・シークレットマン
(C) 2017 Felt Film Holdings.LLC

映画短評

  • なかざわひでゆき
    権力に忖度などしない頑固さが腐敗政治を追い込む
    ★★★★★
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     ウォーターゲート事件を題材にした映画といえば『大統領の陰謀』があまりにも有名だが、あちらが真相を追及するジャーナリスト側の視点で描かれていたのに対し、こちらは内部告発者すなわち「ディープ・スロート」本人の視点から、当時のニクソン政権下のFBIで何が起きていたのかを克明に描いていく。
     興味深いのは、主人公が決して政治的信条などから内部告発したのではなく、あくまでもFBIという捜査機関の中立性を守ろうとしただけだということ。己の職務にどこまでも忠実で、大統領や政治家に忖度などしない。そんな彼の頑固さが、結果的に腐敗した政治を正すことになったわけだ。どこかの国の官僚にも見習ってほしいところだ。

  • 平沢 薫
    新鮮な視点、独特の色調が、有名実話を描き直す
    ★★★★★
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     ウォーターゲート事件は何度も描かれてきたが、当時FBI副長官だった内部告発者を主人公にしたところが新鮮。この事件の前を描く「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」もそうだが、アメリカ映画は今、権力の腐敗を告発する物語を描こうとしている。
     時代背景は70年代だが、画面の色彩は当時の時代性を反映することなく、終始、独特の青灰色がかった冷たい色調。その色が、この物語がある特定の時代だけに属するものではないことを強調する。
     昨今は、アクション映画で格闘する父親に扮している感のあるリーアム・ニーソンだが、本作はまったく違う。静かに耐えて屈しない男の佇まいがよく似合っている。

  • 斉藤 博昭
    一気に老け込んだリーアムが、主人公にリアリティを与える
    ★★★★★
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    ここ数年、『96時間』の無敵オヤジな外見を維持していたリーアム・ニーソンが、今作では頬がげっそりコケた外見で、そこにまず衝撃。しかしやがて、真実を明かせない立場のFBI副長官という役柄に、そのげっそり具合が異様なほどマッチし、秘めた苦悩がじわじわ伝わる仕組みになっている。役作りの成功例だ。

    40年以上前にホワイトハウスを揺るがしたこの実話を、現在のトランプ政権と重ねて観てしまうのは必然。スピルバーグの『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』とも物語がリンクするので、合わせての鑑賞を強くオススメする。
    スパイスの効果を出すはずの主人公の家族ドラマが、余分に感じられるのが惜しい。

予告編・動画

リーアム・ニーソン主演!映画『ザ・シークレットマン』予告編

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ポスター/チラシ

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前売券特典

  • 映画『ザ・シークレットマン』海外ポスター版ポストカード
    海外ポスター版ポストカード

※数量や販売期間が限定されていたり、劇場によっては取扱が無い場合があります。


キャスト

マーク・フェルト:
オードリー・フェルト:
パトリック・グレイ:
エド・ミラー:
アンジェロ・ラノ:
チャーリー・ベイツ:
ジョアン・フェルト:
ジョン・ディーン3世:
ウィリアム・C・サリバン:
ボブ・ウッドワード:
サンディ・スミス:
スタン・ポッティンガー:
ロバート・クンケル:
キャロル・ツシューディ:
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