エル　プラネタ (2021)：作品情報

見どころ

InstagramとFacebookで発表したパフォーマンスアートが注目され、ファッションブランド「GUCCI」のプロジェクトに起用されたアマリア・ウルマンの初長編監督作。スタイリストの娘と破産寸前の母親が、高価なファッションで着飾って虚飾にまみれた生活を送る。アマリアが監督のほか脚本や衣装デザイン、主演などを務め、母役をアマリアの実の母親であるアレ・ウルマンが演じる。

あらすじ

ロンドンで暮らすスタイリストのレオ（アマリア・ウルマン）がスペインの田舎町に帰省すると、母親（アレ・ウルマン）が破産寸前になっていた。しかし、二人はあらゆる手段を用いて、SNSではファッショナブルな生活を送っているかのように取りつくろう。そんな生活が続いていたある日、レオは雑貨店でイケメンの店員（チェン・ジョウ）に出会う。

映画短評

なかざわひでゆき ★★★★★ ★★★★★

現状維持バイアスは破滅を招く

森 直人 ★★★★★ ★★★★★

この惑星では虚栄もまた愛おしい

キャスト

• アマリア・ウルマン（レオ）
• アレ・ウルマン（母親）
• チェン・ジョウ（店員）

スタッフ

監督・脚本・プロデュース・衣装デザイン

• アマリア・ウルマン

音楽

• chicken

映画詳細データ

英題

EL PLANETA

製作国

アメリカ／スペイン

配給・提供

• シンカ

提供

• シャ・ラ・ラ・カンパニー

技術

モノクロ／1:1.85／5.1ch

(渋谷WHITE CINE QUINTO、新宿シネマカリテほか)

リンク

公式サイト