石炭の値打ち (1977):キャスト・あらすじ・作品情報
見どころ
『わたしは、ダニエル・ブレイク』などのケン・ローチ監督が、BBCの「プレイ・フォー・トゥデイ」のために制作した2部構成のドラマを劇場公開。イギリス社会の象徴でもあった炭鉱を舞台に、第1部では皇太子の視察訪問に大わらわになる人々の様子、第2部では炭鉱事故に直面した労働者の家族と経営サイドを描く。脚本は『ケス』でローチ監督と組んだバリー・ハインズが担当。キャストにはボビー・ナット、リタ・メイらが名を連ねる。
あらすじ
イギリス皇太子の視察訪問を控えたミルトン炭鉱。労働者たちが視察に反対する一方、経営幹部たちは皇太子を迎えるための行事など体裁を整えることに熱心で、その準備に労働者たちが動員されていた(第1部『炭鉱の人々』)。皇太子の視察から1か月後、ミルトン炭鉱で爆発事故が発生する。坑内に取り残された労働者たちの家族が安否を見守る中、経営幹部たちは事故の責任をなすりつけ合っていた(第2部『現実との直面』)。
映画短評
1件
映画詳細データ
- 英題
- THE PRICE OF COAL
- 製作国
- イギリス
- 配給
-
- スモモ
- 技術
- カラー
- (Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか)
- リンク
- 公式サイト



