小栗旬「いろんなことにムカつく……」撮影現場で見せた変ぼうぶりにびっくり!

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『クローズZERO』撮影現場にて

 伝説的な人気を誇る、高橋ヒロシのコミック「クローズ」を、三池崇史監督が映画化し、公開と同時に興行成績の“てっぺん”に踊り出た『クローズZERO』。全国から不良たちが集まる鈴蘭高校のてっぺんを狙う男たちの熱い戦いを描く本作で、ケンカ上等の主人公を演じている小栗旬。撮影現場で取材に応じた彼の目には、燃えるような気迫が潜んでいた。

 「花より男子」の花沢類や、これまで演じてきた繊細(せんさい)な役柄のイメージから、決してケンカも強そうに見えない小栗だったが、大阪で行なわれていた撮影現場を訪れたとき、彼の変ぼうぶりには誰もが目を見張った。記者たちをにらみつけながら、「よろしくお願いします」とそっけなくあいさつする彼に、取材陣も思わず「小栗旬って、こんなだったっけ?」と顔を見合わせるほどの威圧感を漂わせていた。

 細身だった小栗の体が、ずいぶんと大きくなっているコトに対して「トレーニングはしていますか?」との問いにも、視線を落としながら「まあ、一応……」とぽつり。どんな質問に答えるのも、けだるそうな彼は、まさに“鈴蘭高校の不良高校生”だ。

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 だが、そんな態度もただのポーズではなく「エキストラでも何でも、目が合ったら本気で殴りかかりに行く気でやってます」と真顔で語っていた小栗の気持ちが決してハンパなものではなかったことは、出来上がった本編で証明されている。というのも、作中に登場する多くのケンカシーンを見れば、誰でも体の中がカッと熱くなるような感覚に襲われるほどのリアルさを感じるからだ。

 「ほかの役柄とあまりにも雰囲気が違うのは、意識的なものなんですか?」という質問に、彼は「自分は日ごろから役に引っ張られないタイプだと思ってたんですけど、今回はかなり引っ張られてるんです。すげーいろんなことにむかつくし、こうやってカメラとか向けられてると超むかつくんですよ。不器用だなって思いますね」と話した。

 役に入り込みすぎて、撮影現場にあるごみ箱を蹴飛ばし、取材にきた記者たちまでもにらみつけてしまう。そんな自分を“不器用”と話した小栗だったが、彼のように“不器用”な役者がいたことをうれしく思えるほど、小栗は、いい顔をしていた。『クローズZERO』は、そんな男たちの熱い気持ちが、スクリーンから痛いくらいに伝わってくる

『クローズ ZERO』は、全国東宝系にて全国公開中
オフィシャルサイトcrows-zeri.jp

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