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目指すは吉本のPUFFY!ブサイク芸人でブレーク中のハリセンボンハリウッドデビューも視野に

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お見ごと……!!
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 8日、お台場シネマメディアージュでアメリカの人気アニメを映画化した映画『ザ・シンプソンズ MOVIE』日本語吹き替え版の全国公開に先行してトークショー付き上映会が行われ、同作の中で声優として“ひとこと”だけの出演を果たしたお笑いコンビ「ハリセンボン」(近藤春菜箕輪はるか)が登場した。

 同映画のオフィシャルサイトで、シンプソンズのキャラクターをベースに自分自身オリジナルのアバター(ネット上などで自分の代わりとなるキャラクター)が作れることから、配給元は彼女らのアバターを製作。この日、等身大パネルと対面した近藤は、「こんな忠実にやらなくても……」と苦笑い。“死神”の顔ネタを得意とする箕輪は、「(色が)薄っすい……。プリンターにちゃんとインク入れてました?」「Tシャツのドクロがイイ線いってますねぇ」「歯医者に通いたいです」などとコメント。“女ブサイク芸人”の彼女らを忠実に再現したアバターを複雑な表情を見せながらも、その出来栄えに関心するばかりだった。

 声優として「ハリセンボン」が参加することになったのは、近藤が自身のブログなどでアニメ「ザ・シンプソンズ」の大ファンぶりを公表しており、それらが配給元に目が止まったことからだった。こ近所のオバサンという役目での“ひとこと”出演とはいえ、「とにかくこのアニメが好き好き、大好き! 感激はひとしおです!」と顔をしわくちゃにしてその喜びを語った一方、相方の“シンプソン”熱に付き合わされる格好で、“カーナビの声”を担当したのは箕輪。「この先を右です」とこちらも“ひとこと”のみだが、感情表現のいらない“機械音”役はお手のものだったようで「一発OKだった」と自信を見せた。

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 本作では所ジョージ和田アキ子ら芸能界の大御所などがメーンの声優を務めているほか、アメリカのテレビアニメシリーズではエアロスミスポール・マッカートニー、イギリスのブリトニー・スピアーズブレア元首相など400人にのぼる大物スターらが声優としてゲスト参加している。「吉本のPUFFY」(?)をもくろむ「ハリセンボン」は、純粋に喜ぶ一方、今回の経験を「ハリウッド進出への切符にしたい」とニヤリ、不敵な笑みを浮かべる場面もあった。

『ザ・シンプソンズ MOVIE』は、アメリカで20年に渡り放映されつづけているテレビアニメシリーズ「ザ・シンプソンズ」を映画化したもの。2007年夏のアメリカ公開では、わずか3日間で7185万ドル(約85億円)を稼ぎ出した話題作。

映画『ザ・シンプソンズ MOVIE』は12月15日よりお台場シネマメディアージュほかにて全国公開

オフィシャルサイト the-shimpsons.jp

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