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福山雅治、ガリレオ湯川の続編の可能性について思わせぶりに語る

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「ヒットして良かった~」と西谷監督
「ヒットして良かった~」と西谷監督

 20日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで映画『容疑者Xの献身』の大ヒット御礼舞台あいさつが行われ、主演の福山雅治とメガホンを取った西谷弘監督が登壇した。

映画『容疑者Xの献身』写真ギャラリー

 先月4日の公開以来、予想をはるかに越える大ヒットを記録している『容疑者Xの献身』現在までに345万人を動員し、興行収入も43億円を突破するなど勢いは今も留まる様子がない。主演を務めた福山本人もそんなヒット現象を肌で感じているようで「いろいろなところから、みなさんの声が届いている。熱風を感じていますね」とうれしそうな笑顔を浮かべて、観客に感謝の一礼をしていた。

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 しかし客席に、この日初めて『容疑者Xの献身』を観たという珍しい(?)観客がいたと知ると、福山は一瞬驚きつつも「ビジネスのすき間はまだまだあるもんやねー」と途端に商売っ気たっぷりのニンマリ顔に。さらに司会者から続編の可能性を尋ねられると「まずはフジテレビさん、東宝さん、文藝春秋さんの話し合いがあると思いますけど……」と前置きしながらも、チャンスがあれば再び湯川教授を演じたいと抱負を語った。

 一方、西谷監督は「ハズしたら大変だと不安だった」と公開前の心境を振り返ったが、今回の興行的成功に「今や欲が出てきました(笑)」とさらなるヒットに期待を寄せていた。

 『容疑者Xの献身』は天才物理学者の湯川(福山)が、元夫殺しの容疑をかけられた女性(松雪泰子)の完ぺきなアリバイを暴こうとする過程で、かつての学友で天才数学者の石神(堤真一)と対決するサスペンス。映画公開を機に、東野圭吾の原作本も売上を大幅に伸ばし累計200万部を突破している。

映画『容疑者Xの献身』は全国東宝系にて公開中

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