日本のアニメが世界に与えた影響を検証!ヨーロッパでの人気は本物か?

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今回の企画に自信満々のマルコ・ソラーリ氏

 26日、スイス大使館にて、第62回ロカルノ国際映画祭で行われる予定の日本アニメの大回顧展「Manga Impact」の概要を発表する記者会見が行われ、映画祭総裁のマルコ・ソラーリ氏、映画セレクションのサポーターであるルカデラ・カーサ氏らが出席した。

 なぜヨーロッパの老舗映画祭で日本アニメの回顧展が行われることになったのか? それは昔からヨーロッパで日本アニメは絶大な人気があるものの、一部のマニアや子ども向けのものと思われがちで、全体像についてきちんと理解する機会を設ける必要があったからとのこと。また子どものころテレビで日本アニメに触れたクリエーターたちが、現在の創作活動でいかに多大な影響を受けているかを検証する目的もあるのだそうだ。同映画祭総裁のソラーリ氏は「この映画祭の観客はシネフィル(映画通)で、質の高い映画を好むんだ。そんな彼らにこの回顧展で日本の優れた美意識、ポエジーを示すことができると思っているよ」と企画に自信をのぞかせた。

 また、この回顧展で上映される映画の選定を行っているルカデラ氏はイタリア人で「イタリアは、日本のアニメーションを最初にヨーロッパに紹介した国であることも知ってもらいたいね」と報道陣にアピールした。好きな日本人クリエイターは誰かと聞かれると「宮崎駿監督が大好き。ほかに実験的な作風の今敏(こんさとし)や、押井守……」とすらすら名前を並べ、日本アニメ作家たちへの敬愛ぶりを示していた。

 第62回ロカルノ国際映画祭は今年8月5日から15日まで開催。その中の目玉企画である『Manga Impact』では創世記の名作から最新作に至るまで、テレビアニメ、アニメ映画、アニメビデオ作品など200時間を超える上映に加えて、フィギュア、ゲーム、キャラクターグッズの展示、有名作家の講演などを行い、あらゆる角度から日本のアニメや漫画がヨーロッパに与えたインパクトを検証する。なお、この回顧展は9月16日より翌年1月10日までトリノイタリア国立映画美術館でも開催される予定だ。

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