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鈴木京香、アラフォーの不安を吐露?変わらぬ美ぼうに阿部サダヲはうっとり…?

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鈴木京香(右)の美ぼうにウットリ?の阿部サダヲ(左)。手前は武井証
鈴木京香(右)の美ぼうにウットリ?の阿部サダヲ(左)。手前は武井証

 映画『ぼくとママの黄色い自転車』の完成披露試写会が28日、東京・新宿バルト9で行われ、鈴木京香阿部サダヲ、名子役の武井証安部美央井口喜一プロデューサーが登壇した。

映画『ぼくとママの黄色い自転車』

 これまで濃いキャラクターを数多く演じてきた阿部は、今回の優しい父役という新境地に「普段は穏やかなんですよ」と苦笑い。そして美しい微笑みを浮かべて見守る鈴木に気付くと「新宿とか歩いてても『お前とそれか!? 』っていうカップルいるでしょ!」と焦り始め「だから自分はある意味リアルなんです……ホントありがたいです」と鈴木との共演に感謝しきり。しかし鈴木は40歳という年齢を気にしてか「わたしは『もっと若い奥さまの方がいいんじゃないか』って心配でした」と語り、そろって謙虚な人柄を垣間みせた。

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 一方、『いま、会いにゆきます』の映画版・テレビ版ともに出演し日本中の涙を誘った名子役・武井は、天使のような笑顔のまま司会の質問をすべてハキハキと答える頭の回転の速さ。観客からは「おぉ~!」とどよめきが起こった。共演した犬のアンを抱きながら「この映画を見た後に、親切な人や優しい人が、いっぱいになったらうれしいです!!」と力強く思いを叫ぶ武井に、阿部は「ホントいいこと言うんですよね~、もうどうしましょう」と息子の姿に大感動の様子。井口プロデューサーは「作品に感動しすぎて、今や京香さんの顔を見るだけで泣けてきてしまう。本編を見れません」と思い入れタップリで「足かけ3年かかってしまいましたが、どうしても家族を描きたかった。どうかこの作品で、少しでも良い世の中になるように……」と願いをこめた。

 本作は、記憶を失っていく病を患い家族の前から姿を消した母親を探して、息子(武井証)が愛犬と旅に出る姿を描く物語。監督は『子ぎつねヘレン』の河野圭太

映画『ぼくとママの黄色い自転車』は8月22日より新宿バルト9ほかで全国公開

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