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「デッド・ゾーン」のデヴィッド・オグデン・スタイアーズ、同性愛者であることをカミングアウト

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勇気ある決断を下したデヴィッド・オグデン・スタイアーズ
勇気ある決断を下したデヴィッド・オグデン・スタイアーズ - Frederick M. Brown / Getty Images

 テレビドラマ「デッド・ゾーン」でジーン・パーディを演じているデヴィッド・オグデン・スタイアーズがゲイであることをカミングアウトした。

 今となっては同性愛者を受け入れているハリウッドだが、以前はカミングアウトしたら仕事がなくなると注意されていたことを告白。デヴィッドはディズニー映画『美女と野獣』の時計ゴグズワース、映画『ポカホンタス』のジョン・ラトクリフ提督としても知られている。「1980年代後半から7、8年前までは、家族向けの作品に出ているのだから、子どもの保護者たちが好ましく思うイメージを保つことが大事だと言ってくる人がいた。多分僕についてのウワサを聞いて、ばつの悪い問題が起きないよう釘をさしたんだろう」とゴシップ・ボーイ・ブログに語っている。

 66歳になった今、カミングアウトしたのは人生を共に歩むパートナーを見つけたいからだという。「ゲイの権利を推し進めるためにも、カミングアウトしたわけとして崇高な理由を並べることはできる。でも、とてもわがままな理由からなんだ」とコメントし、パートナーを見つけたときに自分がカミングアウトしていないことによって、相手に隠れた生活を送らせたくないと説明している。

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