ミスマガジン出身の超美少女・16歳の桜庭ななみ、好きな男性のタイプは？
アニメ映画『サマーウォーズ』のヒロインで声優デビューを果たす注目の美少女女優、桜庭ななみが、このほど都内でインタビューに応じ、アフレコ初挑戦のウラ話から好みの男性のタイプまでを語った。
本作は、天才的数学力を持つ高校生の健二（神木隆之介）とアイドル的存在の女子高生・夏希（桜庭）が、デジタル仮想都市“OZ”でのトラブルが引き起こす世界的危機に立ち向かうストーリー。2006年公開のアニメ映画『時をかける少女』で国内外の数々の賞に輝いた、細田守監督の待望の最新作だ。
ミスマガジン2008グランプリ出身の愛くるしいルックスを持つ現在16歳の美少女・桜庭は昨年、女優デビューし、BS-iの「東京少女」でドラマ初主演。今年は、携帯電話ソフトバンクモバイルのCMで上戸彩のいとこを好演し、NHKドラマ「ふたつのスピカ」で地上波の連続ドラマ初主演を飾るなど目下、人気急上昇中。今回、役柄のアイドルのイメージにピッタリなことと、澄んだキュートな声を買われ、いきなりヒロインに大抜てきされた。
収録では「普段のお芝居と違って、声だけで自分の感情を表現するのが本当に難しかったですね。最初はキャラクターの口と自分のせりふを合わせることさえできなくて」と悪銭苦闘した様子。そこで、共演した神木にアドバイスを求めると「いやぁ、僕なんて……」と謙遜（けんそん）しながら、いざ本番になると集中してマイクに向かう姿勢を見せられ、彼女にとっては大いに刺激になったようだ。
ちなみに神木演じる健二は、数学の天才でありながらプレッシャーに弱く、数学オリンピックの日本代表になりそこねた過去を今までも引きずっている設定。「健二みたいな男子はちょっと苦手ですね。過ぎたことをクヨクヨするのは嫌いなんです」とキッパリ。好みのタイプの男性をズバリ尋ねると「やっぱり家族思いの人がいいです。家族って『言わなくても通じる』みたいな部分もありますが、ちゃんと家族に対する思いや愛情を表に出せるような人はすてきだと思います」と明るい笑顔で即答。ハッキリした性格の男子がタイプのよう。
家族は、本作の重要なキーワード。ネットや携帯電話などネットワークの発達によって、人間同士のつながりが希薄になったと言われる現代へ、最後に頼れるのは「やっぱり家族のきずな」と訴えかける本作は、老若男女誰もが楽しめる貴重なエンターテインメント。良質なドラマをグンと盛り上げる桜庭の堂々たる声優ぶりは、大きな注目を集めそうだ。「夏なので、初日の舞台あいさつは浴衣を着ようかなぁ」とのこと。桜庭ファンは、ダブルでこうご期待!?
映画『サマーウォーズ』は8月1日より新宿バルト9ほかにて全国公開
