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究極のエロチック!激しい濡れ場は愛染恭子仕込み!23歳西条美咲、白い柔肌さらします!

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愛染恭子直伝の技を披露する西条美咲。
愛染恭子直伝の技を披露する西条美咲。

 映画『白日夢』のヒロイン役で、体当たりの濡れ場を披露した新人女優・西条美咲に話を聞いた。本作は文豪・谷崎潤一郎による戯曲が原作で、過去に3度映画化されている。中でも1981年に公開された2作目は、当時の成人指定映画としては異例となる15億円のヒットを記録し、ヒロインを演じた愛染恭子は一躍時代のセックスシンボルとなった。

映画『白日夢』

 愛染は、4度目の映画化となる本作で監督を務め、濡れ場シーンの演出にも力を注いだ。ヒロインの西条は、愛染に会う前は怖い女性ではないかと緊張していたそうだが「面接で初めて会った日、愛染さんは部屋に入ってくるなり『さっき渋谷のゲームセンターで手に入れたの。はい、あげる!』と言ってぬいぐるみをくれたんです。おちゃめな方だなあと……(笑)」と驚きの初対面エピソードを明かしてくれた。ヒロインに決まってからは「すごく愛情を持って接してくれた」そうで、良好な信頼関係を築いた様子。

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 また、撮影前にマンツーマンで行われた、濡れ場の演技指導を振り返り「愛染さんが部屋に置いてあった座布団を見て、『これを相手(男性)だと思って濡れ場を演じてみて』と。やってみたら『それで終わり? これから盛り上がると思ったのに!』と言われてしまったんです(笑)」と当初は強烈なダメ出しを受けたことを告白した。困ってしまった西条の前で、愛染は座布団を使いながら濡れ場を実演し、「手や足の先まで気を抜かないように、すごく細かいところまで一つ一つ教えてくれた」という。そのかいあってか、スクリーンでの西条は白い柔肌が印象的な美しい肢体をさらし、新人とは思えぬ大胆さで艶めかしい絡みを披露している。

 仕上がった作品については「私と、三人の男性それぞれとの濡れ場を愛染監督がすごくキレイでロマンチックに撮ってくれています!」と仕上がりに大満足の様子だった。加えて「人間が心の奥底に抱えているものについて、考えさせられる作品でもありますね」と人間心理を掘り下げた深みのある作品であることも強調した。過去の『白日夢』を観た人もそうでない人も、普段封印している感情を呼び起こされるような、奥深いエロスの世界に今一度身をゆだねてみてはいかがだろうか。

 映画『白日夢』は、愛染といまおかしんじが共同で監督した官能的なミステリードラマ。実直な警察官の青年(大坂俊介)が、美しい歯科助手の女性(西条美咲)と出会い、妄想と現実との区別がつかない状況に追い込まれていく様をサスペンスタッチで描く。

映画『白日夢』は9月5日より銀座シネパトスほかにて公開

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