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竹内結子、「身を守らなきゃ」と阿部サダヲの股間を一蹴!

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まるで夫婦のよう(?)な阿部と竹内
まるで夫婦のよう(?)な阿部と竹内

 1日、映画『なくもんか』の完成披露会見が東京・六本木で行われ、阿部サダヲ竹内結子ら出演者と脚本家の宮藤官九郎、そして水田伸生監督が登場した。

映画『なくもんか』

 妻役の竹内との撮影秘話を尋ねられた阿部は、「初日から、(竹内の)上に覆いかぶさるシーンを撮影したんですが、思いっきり股間を蹴られまして……。男優……いや俳優冥利(みょうり)に尽きるっていう感じですね(笑)」とコメント。それを聞いた竹内は、「わたしってどんな役なんですかぁ~。でもキックは台本になかったですね。自分で身を守らなければならないって思って、つい(笑)」と女性心理を代弁する答えを返し、会場内を爆笑させていた。

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 今回のイベントは、映画の舞台であるハムカツが大人気の惣菜屋をイメージして作ったステージで行われた。登壇者にハムカツを揚げて振舞った阿部は、「実は家で練習していたので、数百枚以上は揚げていますね~。先生にも教わりましたし。やっぱりラードで揚げるとお店の味が出ます」と得意げにコメント。それを横目から見ていた旧知の仲である宮藤は、「なんかいい気になっていますね(笑)」とチクリ。ソースは竹内がかけ、劇中同様、夫婦のような場面を見せた。

 本作は、映画『舞妓Haaaan!!!』の製作チームである阿部、宮藤、水田監督が2年ぶりに再結集をしたホームコメディー。前作との違いについて阿部は、「全然違う、新しい楽しい作品に仕上がっていますね。何よりも、台本のビックリマーク(!)の数が違います。今回は少ないですよ~」とちゃめっ気たっぷりにコメントした。宮藤も「僕が書いた作品じゃないみたいに、面白くなっています!」と猛アピールした。

映画『なくもんか』は11月14日より全国東宝系にて公開

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