会社を定時に帰るのは都市伝説!?驚愕の月給9,000円のブラック会社も好きな仕事は我慢?

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佐藤祐市監督、井手陽子プロデューサー、そして現役明大生のみなさん

 2日、明治大学の和泉キャンパスで映画『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』のトークイベント付き特別先行試写会 明大祭が開催され、佐藤祐市監督、井手陽子プロデューサー、そして現役明大4年生の平石貴之さん、保坂美紗さんが登壇した。

映画『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』写真ギャラリー

 明大学園祭の一環で開催された本試写会。これから就職をする大学生を対象に実施したアンケートの結果をふまえて、「働くこと」をテーマにトークが進められた。劇中に「定時に帰るなんて都市伝説なんだよ」というセリフがあったことを受けて、「本当ですか?」と聞かれた監督は「都市伝説でしょう」とバッサリ。「自分がやるべき仕事を、自分がやるべき時間でやる。それで会社が儲かれば、そこからギャラをもらうということなんじゃないですかね。もちろん、だからってブラック企業がいいとは思ってませんけど、でも今の大学生は定時に帰ることを美しいと思っているのかな?」と現在の大学生の意識を図りかねている様子。そこで「定時に帰りたい人います?」と逆質問すると会場内からもパラパラと手が上がり、「クーッ。意外といるね!」と苦笑いをする監督だった。

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 さらにアンケートの答えで多かったのが、「自分には何が向いているのか分からない」ということ。それには監督も井手プロデューサーも、「自分もそうだった」と同意していた。さらに監督は「21~22歳のときにドラマの制作会社に入ったんですけど、そこがブラック会社だったんですよ。休みもなく走り回ってて、1か月の手取りの給料が9,000円。3か月たったら上げてやるからなと社長に言われて、一生懸命働いて。4か月目にもらったのが1万円。それから半年たつとようやく3万円になるわけ」と付け加えると、驚愕の給与体系に驚きを隠せない会場内だった。しかし「でも助監督のときに監督になりたいなと思ったらドラマが撮れるようになって。映画撮れるようになりたいなと思ってたら、映画撮れるようになって。日本アカデミー賞取れないかなと思ってたら日本アカデミー賞がとれて。何かね……幸せものですよ」と話す監督の興味深い話に、熱心に耳を傾けていた学生たちだった。

 本作は映画『キサラギ』の佐藤祐市監督の最新作。元ニートの青年が、サービス残業・徹夜は当たり前という想像を絶するブラック会社に就職し、奮闘する姿を描く。

映画『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』は、11月21日より渋谷シネクイントほかにて全国公開

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