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『アバター』がついに陥落、全米1位は新作恋愛もの『ディア・ジョン』! -2月8日版【全米ボックスオフィス考】

『アバター』がついに陥落、全米1位は新作恋愛もの『ディア・ジョン』! -2月8日版
ついに首位陥落(映画『アバター』より)! - (C) 2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.

 7週間にわたってボックスオフィスの王として君臨していた映画『アバター』が、ついに新作の恋愛映画『ディア・ジョン』(原題)に王座を明け渡した。

 この週末はアメリカの祭典ともいわれる、プロ・アメフト王座決定戦「スーパーボウル」を挟んでおり、映画館への客足が鈍る週末とされている。だが、今年のスーパーボウル・ウイークエンドは過去と比べて、歴代第2位という好成績だった。

 3,047万ドル(約27億4,230万円)をたたき出し、今週の全米ランキング第1位を獲得したチャニング・テイタム主演の『ディア・ジョン』(原題)は、涙涙の恋愛ものだが、この作品は、どう考えても男性が列を成して観に行くジャンルの映画ではない。従って、アメリカの男性がアメフト観戦にくぎ付けとなり、女性陣が暇を持て余すスーパーボウル・ウイークエンドは、『ディア・ジョン』(原題)の公開時期として最高だったといえる。PR同様、タイミングも映画をヒットへ導く大きな要因なのだ。(1ドル90円計算)

 第2位は、先週の7週連続ナンバーワンからついに王座を譲った『アバター』で、2,285万ドル(約20億5,650万円)の売り上げ。27パーセントの降下率とはいえ、8週目にしてこのスタミナは見上げたもの。52日間で推定6億2,934万ドル(約566億4,060万円)の興行収入を上げ、おまけにアカデミー賞で9部門にノミネートされるなど、まだまだ余力タップリといったところだ。

 今週末の初登場第3位は、映画『フロム・パリス・ウィズ・ラヴ』(原題)で816万ドル(約7億3,440万円)の成績。坊主頭にあごひげというアウトローな風ぼうで、型破りな捜査官を演じるジョン・トラヴォルタが主役だが、過去にジョンの主演したアクションものがイマひとつ振るわなかったように、今回の作品も2,722館・3,000スクリーンで大公開された割には、やや寂しい結果となった。

 第4位は、メル・ギブソン主演の映画『エッジ・オブ・ダークネス』(原題)で685万ドル(約6億1,650万円)。先週から60パーセント降下と、大きくダウンしてしまった。

 かわって第5位は、映画『トゥース・フェアリー』(原題)の663万ドル(約5億9,670万円)。スーパーボウル観戦に忙しいパパを家に残して、子どもたちと映画鑑賞に出掛けたママたちのおかげか、はたまたファミリー映画の底力か、トップ5にランクインし頑張りを見せており、今週末までのトータル興行成績は、封切り後3週目にして3,446万ドル(約31億140万円)となっている。

 さて、日曜日がバレンタインデーにあたる今週末。上位入りがほぼ間違いないのは、超豪華キャストで話題のロマンチック・コメディー、その名もずばり映画『バレンタインーデ』。ロサンゼルスに住む恋人たちの人間模様をつづったストーリーだが、出演者の一部をご紹介すると、ジュリア・ロバーツ、ジェシカ・アルバ、アン・ハサウェイ、ジェイミー・フォックス、アシュトン・カッチャー……と、すごいメンバー! 彼らが一堂に会したところを見るだけでも、映画館に足を運ぶ価値がありそうだ。

 次の話題作は、映画『ウルフマン』。ベニチオ・デル・トロが狼男を演じ、先日ゴールデン・グローブ賞女優賞(ドラマ部門)にノミネートされて今が旬のエミリー・ブラントが、ロマンスのお相手を演じる。

 上位ランクインが有力視される週末もう一つのデビュー作品は、期待のファンタジー・アドベンチャー映画『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』。リック・リオーダン著の同名小説の映画化で、自分がギリシャ神話に出てくる海神ポセイドンの息子であることを知った少年が、ゼウスの稲妻を探しに冒険へと旅立つお話。

 チャートのトップ5内で、大きな変動が予想される週末になりそうだ。(文・取材:神津明美/Addie Akemi Kohzu)


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