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『タイタンの戦い』が新作コメディーと激しいバトルの末、2週連続第1位に! -4月12日版【全米ボックスオフィス考】

『タイタンの戦い』が新作コメディーと激しいバトルの末、2週連続第1位に! -4月12日版
映画『タイタンの戦い』より - (C) 2010 WARNER BROS ENTERTAINMENT INC AND LEGENDARY PICTURES

 月曜日になって週末ボックスオフィスの最終結果が発表されるギリギリの時点まで、新作映画『デートナイト』(原題)とデッドヒートを繰り広げていた封切り2週目の映画『タイタンの戦い』は最終的に2,663万ドル(約23億9,670万円)の売り上げを記録、滑り込みで2週連続全米第1位の座を守った。(1ドル90円計算)

 アメリカ時間日曜夜に発表されるボックスオフィス予報と呼ばれている統計では、新作『デートナイト』(原題)がナンバーワンとされていたのだが、最終的な売り上げ集計の結果、映画業界では小差にあたるおおよそ140万ドル(約1億2,600万円)の差で結局『タイタンの戦い』が第1位と判明した。

 スタジオより提出されるボックスオフィス予報においては、実際のボックスオフィスの結果(全米週末興行収入最終結果)と比べると誤差が生じることがある。映画チケットの売り上げが実際に集計されてアメリカ時間月曜日に発表される最終ボックスオフィス結果と異なり、予報は映画を配給したスタジオが週末開始の金曜日、ならびに土曜日のチケットの売り上げから日曜日の売り上げを予想する。この予想額は諸々のデータに基づきスタジオの経験豊かなスタッフがはじき出す数字らしいのだが、あくまで予想は予想。願望的な要素も多少数字に反映されているようで、100万ドル(約9,000万円)から250万ドル(約2億2,500万円)の誤差が発生することもある。金曜日の時点では『デートナイト』(原題)が917万ドル(約8億2,530万円)を売り上げてランキングのトップを走っていたのだが、土曜日には『タイタンの戦い』が1,100万ドル(約9億9,000万円)をたたき出して第1位に返り咲き、日曜日も730万ドル(6億5,700万円)で首位をキープしていた。だが、この時点で『デートナイト』(原題)の配給は過去のラブコメ・アクションのランキング傾向から見て、同作品が日曜日に大きく盛り返すと踏んだようだ。その結果、多めの予想額を提示したものと見られている。

 第2位は前出どおり、惜しくも首位は逃したが健闘した新作コメディー『デートナイト』(原題)。3,374館・推定4,600スクリーンにて上映の大型ロードショーで、2,521万ドル(約22億6,890万円)を獲得した。

 代わって第3位は、映画『ヒックとドラゴン』の2,486万ドル(約22億3,740万円)。子どもたちに依然として人気で、先週と比べてもたったの14.3パーセントの下降率となかなかのスタミナを見せている。

 『ヒックとドラゴン』の下降率とは正反対にドーンと62.4パーセントも落下してしまったのは、第4位のタイラー・ペリー監督、主演映画『ホワイ・ディド・アイ・ゲット・マリード・トゥー?』(原題)で1,102万ドル(約9億9,180万円)。同名の前作は2週目で42.9パーセントという下降率だったが、それでも今回の続編は封切り後10日間で売り上げ4,854万ドル(約43億6,860万円)を記録しており、前作の全米興行成績5,520万ドル(約49億6,800万円)を超えることが予想されている。

 第5位は、映画『ザ・ラスト・ソング』(原題)で983万ドル(約8億8,470万円)。今週末は大型の新作が『デートナイト』(原題)だったことが幸いしているようで、タイラー・ペリー作品以外はどれも非常に低めの下降率を記録しており、『ザ・ラスト・ソング』(原題)も38.6パーセントと上々の持久力を見せた。

 では今週末ランキングの予想だが、コミックファンとティーンが好みそうな映画『キックアス』(原題)が上位入りのチャンスをうかがう。漫画オタクで目立たない高校生男子がある日突然、技術もパワーもないのにスーパー・ヒーローになる決心をして……というお話。プロデューサーとしてブラッド・ピットが名を連ねており、ブラッド主演の映画『スナッチ』で製作を担当したマシュー・ヴォーンが今回は監督を務めている。

 2作目は本編の出来は不明だが、予告はメチャクチャ笑えるコメディー映画『デス・アット・ザ・フューノラル』(原題)。クリス・ロック、マーティン・ローレンス、そして人気テレビコメディー番組「サタデーナイト・ライブ」出身のトレイシー・モーガンが出演しており、お笑いファンにはたまらないラインナップだ。

 今回のトップ5のラインナップはそれほど強力とはいえないため、他作品の動き次第では『キックアス』(原題)、そして『デス・アット・ザ・フューノラル』(原題)のトップ5入りの可能性も十分にある。(文・取材: 神津明美/Akemi Kohzu_)


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