カンヌ、『ロビン・フッド』の上映で開幕!ラッセル・クロウとケイト・ブランシェット夫婦漫才!?

第63回カンヌ国際映画祭

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会見に出席したラッセル・クロウとケイト・ブランシェット - Photo:Harumi Nakayama

 第63回カンヌ国際映画祭が現地時間12日(日本時間13日)、オープニングフィルムのリドリー・スコット監督『ロビン・フッド』が上映されて幕を開けた。残念ながらスコット監督は、最近、ひざの手術を受けて回復が遅れているために現地入りできなかったが、主演俳優でプロデューサーも務めたラッセル・クロウは夫人で女優のダニエル・スペンサーを伴ってレッドカーペットを意気揚々と歩いた。

第63回カンヌ国際映画祭 コンンペ作見どころ・ストーリー

 先に行われた記者会見でも、監督の分も……と言わんばかりにラッセルは“絶口調”だった。同作品は英国ノッティンガムの森にすむアウトロー集団の首領とされるロビン・フッドのアウトロー伝説を、新解釈を加えて新たに描いたもの。とはいえ、過去何度も映画化されたお馴染みの人物であることに加え、スコット監督&クロウの名コンビ作『グラディエーター』を彷彿(ほうふつ)とさせる歴史アクション大作に、会見でも「なぜ今、リメイクを?」という質問が飛んだ。

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クロウは批判を振り払うかのように「『アメリカン・ギャングスター』の制作中にスコットから“今がリメイクの時じゃないか?”と話を持ちかけられ、オレはすぐにノったね。そして二人でキャラクター設定や演出について何度も議論を重ねてプランを出し合った。でもそれじゃ上映時間7時間30分ぐらいになると思って、構想を練り直したんだ」とジョークを交えて説明した。

 すると隣にいた恋人役のマリアンヌを演じた女優ケイト・ブランシェットが「あなたに聞きたいことがあるんだけど?」と、クロウにまさかの質問。続けて「あなたがロビン・フッドと、彼を追う保安官の一人二役を演じるといううわさがあったけど、あれは本当?」と尋ねると、思わずクロウは苦笑い。昔、取材で話したことが謝って解釈されて報じられたことを説明し、ブランシェットも疑問が解けて納得がいったようだった。

 会見は、ニュージーランド出身のクロウとオーストラリア出身のブランシェットと共に南半球出身の二人の夫婦漫才のようなやり取りで盛り上がった。ブランシェットに向けられた「マリアンヌ役に惹(ひ)かれた理由は?」という質問には、横からクロウが「オレとのキス・シーンだろ」と茶々を入れた。また、身体的な役作りについて聞かれたクロウは、すかさずブランシェットに「君、知ってるよね?」と無茶振り。ブランシェットも慣れたもので、動じることなく「バレエとかヨガとか」と笑いのツボを抑えた見事な切り返しをし、息の合ったところを見せていた。

 また、サッカー好きで知られるクロウには、来るFIFAワールドカップにまで質問が及んだ。あわよくば仕事ついでのサッカー観戦を思いついたクロウは「『ロビン・フッド』のプレミア上映を南アフリカでやらない?」と、同席していたプロデューサーのウライアン・グレイザーにおねだりする一幕もあった。(取材・文:中山治美)

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