千原ジュニア、ジョニー・デップじゃ無理!後輩ロッシーの「演技力」は世界レベルと太鼓判!

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千原ジュニアとロッシー

 お笑い芸人の千原ジュニアが、仕掛け人として主演したSF映画『無知との遭遇 CLOSE ENCOUNTERS OF THE STUPID』で「共演」した後輩芸人・野性爆弾ロッシーのハイレベルな「演技力」をたたえ、世界で通用する素質と実力があると太鼓判を押した。

映画『無知との遭遇 CLOSE ENCOUNTERS OF THE STUPID』場面写真

 同作は、ジュニアとロッシーがロケである村を訪れるも、村民全員が宇宙人だった!? というSF&ドキュメンタリー映画風のコンセプトで、ダマされるロッシーを除いて全員が仕掛け人という壮大なスケールのドッキリ映画。仕掛け人を演じ切ったジュニアは、「本当に奇跡の一作。信じてもらえないかもしれないけれど、マジですから!」と仕上がりに自信を見せ、この大成功の秘けつが、「ド天然のロッシーじゃないと無理でした。(兄の)せいじ、陣内(智則)と似たタイプの芸人もいますが、ピュア加減で言うたら世界一。ジョニー・デップじゃ絶対に無理ですわ(笑)」と終始ダマし通されるロッシーの演技力ならぬ、「天然力」に成功の鍵があったと説明。先輩から高い評価を受けたロッシーは、「僕はただまったく気が付かなかっただけですよ……」と謙遜(けんそん)していた。

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 確かに本作は、ド天然を通り越して100%ピュアなロッシーじゃないと成立しない企画。巨大UFOに腰を抜かし、宇宙戦争勃発(ぼっぱつ)の筋書きを信じ込み、その上ジュニアまで宇宙人!? という衝撃の告白も全身で受け止めるロッシー。その姿を間近で見ていたジュニアは、「絶対にNGが出せないから、笑ったらアカンというのはめっちゃしんどかった」という芸人殺しの企画だったことを振り返ったが、驚くべきことに当のロッシーは、「宇宙船に入って行くジュニアさんを見ていたら、最後の別れみたいで嫌でした。だからジュニアさんが行かへんで済んだという安堵(あんど)感がありました。でもほんまに宇宙人でもジュニアさんはジュニアさんなので」と先輩が宇宙人でもついて行くと宣言! これにはジュニアも、「すごい!」と笑いながらも、うれしそうだった。

 そんなロッシーのピュアな愛情と宇宙平和のために立ち上がろうとする正義感が、ジュニアやスタッフたちの先導によって爆発的な笑いへと昇華。これは国境を越えて世界に通用する笑いとなった可能性も否定できない。本作を機に世界からお呼びがかかる、なんてことも夢ではないが、「オレの役は誰だってOKだけど、ロッシーはイケるんじゃないですか。オレがティム・バートンなら、次回作でロッシーを確実に起用しますよ」とロッシーのハイレベルな演技力をたたえ、世界で通用する素質と実力があるとジュニアが太鼓判を押すも、一方のロッシーは、「ティム・バートンの顔が浮かばへんし、ドッキリ以外でお願いします(笑)」と顔も知らない世界の奇才に最後は出演をアピールしていた。ともあれ、映画史上類を見ない、お笑いスペース・ファンタジーの本作。唯一無二の企画力で見せ切る野心的な一作で、ロッシー同様に腰を抜かしてほしい。

映画『無知との遭遇 CLOSE ENCOUNTERS OF THE STUPID』は全国順次公開中

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