名優マイケル・ケイン、父親の尊厳死を医師に頼んだことを告白

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マイケル・ケイン - Gareth Cattermole / Getty Images

 イギリスの名優マイケル・ケインが、ラジオ番組「クラシックFM」に出演し、55年前に亡くなった父の死の床で、医師に尊厳死を頼んだことを語った。

マイケル・ケイン出演映画『スルース』写真ギャラリー

 マイケルの父は1955年に肝臓がんのため56歳で死去したが、当時のことについてマイケルは「父が痛みに苦悩している姿を見て、医者に何かできることはないのかたずねたんだ。薬を過剰服用させてこの苦しみを終わらせてほしいと頼んだら、医者からは、それはできないと断られた。その後、僕が病院を去ろうとすると、医者は深夜12時に戻ってくるように言うんだ。12時に病院に戻ると、父はその5分後に息を引き取った。実行してくれたんだと思う」と告白。

 マイケルの父親はそのとき、生きながらえて3日か4日、という状態だったそう。尊厳死についてマイケルは、「すでに命が消えようとしている状態で、もしも本人が望むことであるならば尊厳死はいいと思う。他人が決断していいと言っているわけじゃないが、父の場合は僕がリクエストしたんだ。父はもうあのとき、意識が半分なかったからね」と語るも、自分が父の尊厳死を頼んだことは母親には内緒にしていたという。1961年以降、イギリスでは法律によって尊厳死は「自殺幇(ほう)助」として禁じられており、有罪となれば14年の禁固刑にも処される犯罪でもある。しかしマイケルは、尊厳死が悪意によるものでなく、哀れみの心から行われた場合は起訴されない場合も多い、と語っている。

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