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英国インディペンデント映画賞主要5部門を独占受賞!コリン・ファース主演『英国王のスピーチ』!

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アカデミー賞も期待度アップ!コリン・ファース
アカデミー賞も期待度アップ!コリン・ファース - Matt Carr / Getty Images

 第13回英国インディペンデント映画賞(BIFA)の授賞式が5日(現地時間)、ロンドンで開催され、映画『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズでブレイクしたコリン・ファースが主演する映画『英国王のスピーチ』が作品賞、主演男優賞を含む5部門を受賞した。

コリン・ファースが主演した映画『シングルマン』写真ギャラリー

 本作は現在のエリザベス女王の父にして、婚約を発表して話題をさらっているウィリアム王子の曾祖父にあたる、国民から慕われたイギリス国王ジョージ6世を主人公にした伝記ドラマ。コリンは、子どものころは吃音(きつおん)に悩み、内気な性格といわれたジョージ6世を熱演し、見事主演男優賞を受賞した。そのほか作品賞、脚本賞、言語聴覚士を演じたジェフリー・ラッシュが助演男優賞、ジョージ6世の妻であるエリザベス女王を演じたヘレナ・ボナム=カーターが助演女優賞を受賞し、主要5部門を本作が独占する結果となった。ヘレナは今回、助演女優賞に加えて、映画界での輝かしい功績をたたえて贈られる「リチャード・ハリス賞」も受賞するなど、おめでたいニュースが続いている。

 本年度のトロント国際映画祭でも最高賞にあたる観客賞を受賞している本作、米アカデミー賞も英国色に染めてしまうのか、楽しみなところだ。

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