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マイケル・ムーア、「ウィキリークス」を完全擁護!援助惜しまず!

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ウィキリークスは、永遠に不滅です?
ウィキリークスは、永遠に不滅です?

 映画『華氏911』『ボウリング・フォー・コロンバイン』のマイケル・ムーア監督が、現在拘留中の内部告発サイト「ウィキリークス」創設者ジュリアン・アサンジ氏の保釈金を支払うことを自身のブログで明かしている。そのほか、サイト運営のための援助も惜しまない姿勢だ。

マイケル・ムーア監督映画『キャピタリズム マネーは踊る』場面写真

 「ウィキリークス」創設者のアサンジ氏は性的暴行などの容疑で逮捕、拘留されていたが、イギリスの治安判事裁判所が保釈を認めたことが発表されたばかり。ムーア監督は12月14日付けのブログで、保釈金として約170万円(2万ドル)の提供を表明し、加えて「ウィキリークスを存続、発展させるためならば、ウェブサイトやドメイン、サーバーなど何でも提供する」と完全擁護の立場であることを明かした。(1ドル85円計算)

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 ウィキリークスは、政府などの機密情報を匿名で投稿、公開するウェブサイト。イラク戦争に関する米軍の機密文書やアメリカの外交機密書類などが公開されて話題になっている。アサンジ氏は共同創始者としてサイトにかかわっていた。

 自身もブッシュ政権の実態や企業の不正などを映画という形で世に問うてきたムーア監督は、今回の行動について「ウィキリークスが10年前に存在していなかったら、今ごろ世界がどうなっているか想像もつかない」とサイトの存在意義を主張している。今後のアサンジ氏の処遇やウィキリークスがどうなるか気になるところだ。

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