ウツになった僧侶の再生描く『アブラクサスの祭』のイケメン村井良大、ほっしゃん。を大嫌いになるのが役づくり

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ついつい役に入り込んでしまうようです……

 映画『アブラクサスの祭』に出演している村井良大が、作品やプライベートについて語った。「仮面ライダーディケイド」や舞台「テニスの王子様」でも知られる人気俳優の少々キケンな役者魂とは?

映画『アブラクサスの祭』場面写真

 『アブラクサスの祭』は、現役僧侶で芥川賞受賞作家でもある玄侑宗久の著作の映画化作品。うつになってしまった僧侶の心の再生を描いたヒューマンドラマで、映画初主演のミュージシャン、スネオヘアーが元ロック・ミュージシャンの僧侶を演じている。スネオヘアー演じる主人公・浄念との交流を通し、成長していく高校生・隆太を演じた村井は、「隆太はどこにでもいそうな高校生。共感する部分も多かったですが、親と仲たがいしているところは演じるのが難しかったですね。僕自身は親と仲が良いので」と語り、「父親役のほっしゃん。さんを私生活で嫌いになるところから始めました。バラエティー番組を観ていても、ほっしゃん。さんが出てきたら絶対に笑わないようにしたりして(笑)」と驚きの役づくりを明かした。

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 私生活から役に没頭してしまうのは今回に限ったことではないようで、過去に性格の悪い役を演じた際には、普段の生活でも嫌なやつになってしまったのだそう。「それ以来、性格の悪い役を演じるのを周りに止められているんですよね……。でも、自分としては、もう一度すっごく性格の悪い役をやってみたいんです。すごく楽しかったので」と少々キケン(!?)な役者魂をのぞかせた。

 映画にテレビドラマに舞台にと、活躍の場を広げている村井だが、『アブラクサスの祭』で演じたような「リアルな表現を求められる役」は以前から挑んでみたかった役柄だそうで、「念願がかないました。役者として、すごくいい経験になりましたね」と明かす。そんな彼のお気に入りの映画は、「1位が『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、2位が『ALWAYS 三丁目の夕日』、3位が『それでもボクはやってない』」。リアルなヒューマンドラマ2本を押しのけ、1位に輝いた『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は子どものころから大好きな1本とのことで、「いつか余裕を持てるくらいのお金がたまったら、海外でデロリアンを買って、それを『バック・トゥ・ザ・フューチャー』仕様に改造して、乗り回したいです」とかわいらしい野望も明かした。

映画『アブラクサスの祭』はテアトル新宿ほか全国公開中

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