『バック・トゥ・ザ・フューチャー』出演俳優、“性奴隷”にされたと主張する女性を反訴

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で主人公マーティ・マクフライの父ジョージを演じた俳優のクリスピン・グローヴァー(62)が、彼から“性奴隷”にされたと訴訟を起こした女性を反訴した。TMZ.comが報じた。
2月に女性が提出した訴状によると、グローヴァーはイギリス出身のモデルである彼女をハリウッドでの新生活とキャリアを約束することでロサンゼルスに誘い出し、同棲して無償のアシスタント&“性奴隷”として利用した上、2024年3月2日(現地時間)に家から閉め出し、暴力を振るったのだという。その際、グローヴァーは彼女を不法侵入者だと偽って通報し、その後、彼女に対して接近禁止令を申請。女性はそのことで自身のキャリアと評判が傷つけられてホームレスになったとして、損害賠償を求めている。
今回、グローヴァーはこの主張は誤りだとして反訴。二人は同意に基づく恋愛関係にあり、“締め出し事件”の際に暴力を振るわれたのは自分の方だと主張している。グローヴァーによると、二人がイスラム式の結婚式を挙げたと周囲にウソをつくよう頼まれ、それを断ると女性が異常な行動を取り始めたとのこと。イギリスへ帰るための航空券を購入してあげようと申し出たところ、女性は、彼が「(彼女には)もうこの家にいてほしくない」と語った録音データを取り出したのだそう。そのため、カリフォルニアでは私有地で本人の同意なしに録音することは違法だと告げると、女性は「録音はもう他の人たちに聞かせた」と脅すような口調で言い、家を出たという。
その翌日、女性が荷物を取りに見知らぬ男と共に家に来たとのこと。女性はその際、グローヴァーから首をつかまれ、傷跡が残るほどヘッドロックで首を絞められたと訴えているが、グローヴァー本人は、女性から虚偽の申し立てをされることを恐れ、意図的に彼女に触れなかったと主張している。その代わり、彼女が家の中に入って来るのを阻止しようとし、荷物は自分が取って来ると言ったのだそう。そしてドアから女性が入って来るのを阻止しようとした時、爪で顔を引っかかれたと主張している。
グローヴァーは女性を、暴行や脅迫、プライバシー侵害、不法侵入で訴えているほか、匿名で訴えた女性に対し、裁判では実名を出すよう求めている。(朝倉健人)


