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サンドウィッチマン伊達、「役場の人間だって、被災者だ」東北高校の健闘たたえると共に被災地の状況をつづる

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被災地の現状を発信し続けるサンドウィッチマンの伊達みきお
被災地の現状を発信し続けるサンドウィッチマンの伊達みきお

 気仙沼市内でのロケ中に地震に襲われ、被災地から状況をブログにつづったお笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおが、同ブログで、被災地の希望や誇りを一身に背負って戦った宮城県の東北高校の健闘をたたえるとともに、問題が山積みとなっている被災地の状況を報告している。
 
 3月29日付けの「東北高校よくやった!」と題された記事で、先日春の選抜高校野球大会に出場し、惜しくも一回戦で敗れた宮城県代表の東北高校の試合に触れ「絶対に勝って地元宮城県民の被災者に希望と勇気を届けたかっただろうなぁ」と東北高校ナインの無念をおもんばかった伊達。応援していた自身の残念さをつづるも、「良く戦った!」と選手たちの健闘をたたえた。

 また、自分のブログを被災地から見ている人々の残すコメントについて触れ、「前向きなコメントがスゴく多い。これは読んでて嬉しくなる」と喜びを語った。同時に、地震発生時にロケで訪れていた、気仙沼市の市役所の方に聞いた話として「気仙沼だけで、何と!100ヶ所の避難所がある」という状況を報告。正規の避難所ではなく、地域の広い家に何人かが集まっているような状態の場所が多いようで、正式な数はわからず、まだ救援物資が行き渡らない避難所が数多く存在することにも言及。気仙沼市役所の職員たちも、避難所の把握や、現状の改善に「不眠不休で取り組んでいる」と紹介した。

 そして「役場の人間だって、被災者だ」とほかの被災者と同じく、家族や知り合いの安否が気になる中、被災地の市役所職員のことを気遣った伊達。さまざまな問題が山積みとなっている現状について「でも、少しずつ前へ向きましょう! なんてったって、全員が初めての体験なんですから」とみんなで協力して、この状況に立ち向かっていこうと語った。(編集部・入倉功一)

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