AKB48の新曲「Everyday、カチューシャ」の選抜メンバー26人発表　大阪を拠点に活動する姉妹ユニットNMB48から2人が初選抜！

　16日、京セラドーム大阪で、人気アイドルグループAKB48の20枚目のシングル「桜の木になろう」発売記念、全国握手会イベント“AKB48祭り” powered by「AKB48 ネ申テレビ」イベントが行われた。AKB48のメンバー板野友美、大島優子、河西智美、柏木由紀、菊地あやか、北原里英、倉持明日香、小森美果、指原莉乃、佐藤すみれ、篠田麻里子、高城亜樹、前田敦子、横山由依、渡辺麻友とNMB48の山本彩（さやか）計16人が登場し、会場には握手会としては過去最高の3万2,000人のファンが集結、会場は熱気に包まれた。

前田敦子主演映画『もしドラ～もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』場面写真

　ミニライブでは、「桜の木になろう」「会いたかった」に続き5月25日発売の21枚目のマキシシングル「Everyday、カチューシャ」の新曲選抜メンバー26人が発表、初披露された。選抜メンバーの発表が握手会で行われるのは初めてということもあり、スクリーンにメンバーの名前と顔が映し出されるとファンたちは一斉に歓声を上げ、会場内のボルテージは最高潮に。また、AKB48のシングル選抜メンバーとして初めて大阪を拠点に活動する姉妹ユニットNMB48から山本彩（さやか）と渡辺美優紀の2名が抜擢（ばってき）。2人の名前が挙がると会場内のファンからも大声援が起きた。同曲は、前田敦子主演映画『もしドラ～もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら～』の主題歌。初披露ということで緊張したと笑顔で話した大島らメンバーは、元気いっぱい手を振ってファンの声援に応えた。

　途中、メンバーの素の表情を知ることができて人気のムチャぶりトークでは、「トイレに行った後、手を洗わなくても大丈夫そうな人は？」という質問に、多くのメンバーから選ばれた指原は「ものすごい、潔癖ですから」と否定しつつも「握手会でも、手を洗っていませんから～」とおどけてみせ、会場の笑いを誘った。

　トークの中で、東日本大震災のチャリティ被災者支援のために立ち上げた「誰かのために」プロジェクトについて触れた大島は、「自分たちにできることは被災地の皆さんを元気づける曲を歌うこと」と話し、配信限定チャリティソング「誰かのために－What can I do for someone?-」を歌いあげた。同曲の収益金はすべて被災地に寄付されることもあり、メンバーらは頭を下げ支援を呼びかけた。

　開演前、グッズを求めるファンの中には、午前3時から並んだという人もいて、会いにいけるアイドルの人気ぶりは健在。イベント終了後の握手会でメンバーらは、ファンとの交流を楽しんだ。

「Everyday、カチューシャ」選抜メンバー26人
「team A」多田愛佳、倉持明日香、小嶋陽菜、指原莉乃、篠田麻里子、高城亜樹、高橋みなみ、前田敦子
「team K」板野友美、大島優子、菊地あやか、峯岸みなみ、宮澤佐江、横山由依
「team B」河西智美、柏木由紀、北原里英、小森美果、佐藤すみれ、増田有華、宮崎美穂、渡辺麻友
SKE48「team S」松井珠理奈、松井玲奈
NMB48「team N」山本彩、渡辺美優紀