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『ダークナイト』完結編、邦題は『ダークナイト ライジング』に!特報映像&だまし絵ビジュアルが解禁!

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バットマンマークが印象的なだまし絵ビジュアル
バットマンマークが印象的なだまし絵ビジュアル - (C)Warner Bros. Ent. All rights reserved.

 世界的大ヒットを記録した2008年の映画『ダークナイト』の4年ぶりの続編が、映画『ダークナイト ライジング』として2012年夏に公開されることになり、このたび日本語版特報映像とポスタービジュアルが解禁された。一切のストーリーが伏せられたままという異例の厳重体制が敷かれた本作のビジュアルはタイトル表記を排し、まるでだまし絵のようにコウモリの「バットマンマーク」が浮かび上がってくるというもの。シリーズの完結にふさわしい、重々しい雰囲気を漂わせている。

映画『ダークナイト ライジング』特報映像

 今回解禁されたのは、海外では先月にすでに解禁されていた特報映像の日本語版とポスタービジュアル。邦題の「ライジング」は、前作で闇に消えたバットマンが再び戻ってくるということを暗示している様子であり、特報映像でもゲイリー・オールドマン演じるゴードン警部補が「バットマンの力が再び必要だ」と復活を望んでいることが明かされている。前作と本作の間にクリストファー・ノーラン監督は大作映画『インセプション』を手掛けており、同作で見せたような圧巻の映像も特報映像には盛り込まれているなど、『ダークナイト』3部作の完結であると同時に、ノーラン監督の集大成ともいえる作品になることを予感させている。

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 同時に解禁されたポスタービジュアルは、タイトル表記が排された異例のもの。廃墟から見上げた空をとらえただけのように見えなくもないが、よくよく見ると、空の形が「バットマンマーク」になっているというだまし絵。一切の詳細が明かされておらず、わずかな情報を基に全体像を想像するしかないという本作を意識したかのような作りになっていることにも注目だ。

 『ダークナイト』で長編映画としては初めて70ミリIMAXカメラを使用して撮影したノーラン監督は、本作ではさらに台数を増やし、さらなる迫力の映像美を見せてくれるはずだ。ピッツバーグを皮切りにアメリカ、インド、イギリス、スコットランドという国々で撮影を行い、前作をはるかに上回る壮大なスケールで伝説の終えんを描くというので、公開を待ち望むファンは多いだろう。今回解禁されたポスタービジュアルは、8月13日より全国主要劇場に掲出される予定となっている。(編集部・福田麗)

映画『ダークナイト ライジング』は2012年夏に公開

映画『ダークナイト ライジング』特報映像 » 動画の詳細
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