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夏の話題作、『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』についてジェームズ・フランコとアンディ・サーキスが語る!

夏の話題作、『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』についてジェームズ・フランコとアンディ・サーキスが語る!
ジェームズ・フランコ - Frazer Harrison / Getty Images

 今、最もハリウッドで注目されている俳優ジェームズ・フランコが、新作『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』について、共演者のアンディ・サーキス、フリーダ・ピント、ルパート・ワイアット監督、脚本家リック・ジャッファとともに語った。

 同作は、サンフランシスコに住む若き科学者ウィル(ジェームズ・フランコ)は、父親のアルツハイマー病を治療しようと開発した新薬を猿に投与して実験をする。だがその中の一匹、シーザーが急速な進化を遂げてしまい、ウィルはシーザーを守るために、危険な目に遭う可能性の中で自宅にシーザーを連れて帰る。ところが、その後予想もできぬ展開が待ち受けていたという映画『猿の惑星』シリーズの最新作。シーザー役を演じるアンディ・サーキスの演技にも注目だ。

 出演経緯について「まず、ルパート・ワイアット監督に脚本を渡されたが、脚本を読む前はそんなに出演には乗り気ではなかったんだ……。ところが、読んだ脚本のアイデアの基盤はすごくしっかりしていたうえに、映画内で描かれる猿が、モーション・キャプチャーを利用して製作されるということ、それに映画『ロード・オブ・ザ・リング』のスタッフがかかわっているんだ。これだけ揃っていれば、参加しないわけにはいかないよ!」と数多くの出演依頼を受けているジェームズは、いろいろな要素から自分を納得させて出演を決めたようだ。

 映画『スパイダーマン』シリーズの出演を終えた後、コロンビア大学芸術大学院やエール大学に進学したジェームズだが、その間に演技に対するアプローチの仕方は変わったのだろうか。「おそらく、演技に対するアプローチの姿勢はだいぶ変わったと思うんだ。僕は、大学のデジタル・メディア学科でデジタル映画製作を学んだんだ。実は、一作目の『スパイダーマン』では、テニスボールの動き(CGとして加えられる対象物)を目で追ったり、何もないところ(ブルースクリーンなど)で僕は演じなければいけなかった。だがあれから10年経って、モーション・キャプチャー(現実の人物や物体の動きを、デジタル的に記録する技術)は目の前で実際の俳優が演じているわけだから、後で編集の際には多くのスペシャルエフェクトを使用しているとはいえ、僕が演技をしている際にはまるで通常の演技をしているのと全く変わりなく演じることができるんだ」と述べたジェームズは、大学で学んだことで、新たに制作スタッフにも尊敬の念を抱くことになったそうだ。

 映画内の猿を描く上で、どのようなリサーチを行ったのかについて脚本家リック・ジャッファは「主に、動物園のチンパンジーの行動、振る舞いを観察して、できる限り的確に捉えるようにしたんだ。まず、身体的な面でのアプローチから、次にそのチンパンジーを通して、どのように感情を伝えるかを考えたんだ」と答えた。さらにシーザーを演じたアンディ・サーキスは「僕はシーザーの個性と感情的な知性に焦点を置いたんだ。だからと言って、決して人間ぽく見せたりはしなかったんだ。実際には、70年代に実験的リサーチを行っていた2足歩行するチンパンジー、オリヴァーの動きを見て研究していたんだよ。さらに気をつけたのは、シーザーの親しみやすいスウィートな部分と、近寄りがたいダークな箇所、それらのバランスを図りながら僕は演じていたんだ」と明かした。

 映画はモーション・キャプチャーの技術の高さだけでなく、ストーリー構成の良さ、ジェームズ・フランコの演技など、見所満載の夏の大作に仕上がっている (取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)


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