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ペドロ・アルモドバル監督、AFI主催の映画祭でゲスト芸術監督に就任

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ペドロ・アルモドバル監督
ペドロ・アルモドバル監督 - Pascal Le Segretain / Getty Images

 11月に開催されるアメリカ映画協会主催の映画祭、AFIフェストで、スペインのペドロ・アルモドバル監督がゲスト芸術監督として招かれることが決まった。

 今年のAFIフェストは、11月3日から10日の1週間開催される。2011年は、アルモドバル監督が1986年に映画『欲望の法則』を発表し、また自身のプロダクション「エル・デセオ」を設立して25周年を迎える記念の年であり、映画祭では『欲望の法則』の上映とともに、アルモドバル監督が創作活動の際に刺激を受けた映画を紹介する予定。

 アルモドバル監督は、2004年のAFIフェストでもそのキャリアを称えられ、映画『バッド・エデュケーション』など8作品がレトロスペクティブ上映された。今回のゲスト招致についてAFI会長のボブ・ガゼル氏は、「ペドロ・アルモドバルは現代の巨匠です。彼の才能は多くのアーティストや観客を魅了しており、AFIは彼を映画祭に迎えられてとても光栄です」と語っている。

 アルモドバル監督の新作『ザ・スキン・アイ・リブ・イン(英題)/The Skin I Live In』は、9月末から10月にかけて開催されるニューヨーク映画祭で上映され、その後、10月14日にアメリカ公開となる予定。(竹内エミコ)

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