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三鷹の森ジブリ美術館に手嶌葵がサプライズ登場!『コクリコ坂から』の主題歌など披露し観客は大喜び

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三鷹の森ジブリ美術館でサプライズライブ、手嶌葵
三鷹の森ジブリ美術館でサプライズライブ、手嶌葵

 三鷹の森ジブリ美術館で1日、映画『コクリコ坂から』の主題歌を歌う手嶌葵サプライズ登場してライブを行い、来場していた約750人の三鷹市民を喜ばせた。またこの日は三鷹の森ジブリ美術館が開館してちょうど10年を迎える日にあたり、手嶌は「ハッピーバースデー」を歌って祝福した。

スタジオジブリ最新作『コクリコ坂から』場面写真

 2006年に公開されたジブリ映画『ゲド戦記』の主題歌歌手に抜擢(ばってき)されデビューした手嶌は、「この美術館で歌うのは実は二回目です。初めてのライブをしたのがこの場所でした」と特設ステージで感慨深げ。そして「(『コクリコ坂から』の主題歌歌手に)またわたしを選んでくれた宮崎吾郎監督に改めて感謝しつつ、今日は皆さんと一緒に楽しみたいです」と笑顔で語りかけライブをスタートさせた。『コクリコ坂から』の主題歌である「さよならの夏~コクリコ坂から~」など合計4曲を披露した手嶌は、さらに三鷹の森ジブリ美術館が開館してから今日でちょうど10年であることに触れ、「ハッピーバースデー」の曲で祝福するなど、改めてジブリへの感謝を示していた。

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 この日は東京都民が、都内の各施設を無料使用できる都民の日にちなんで、三鷹の森ジブリ美術館でも「三鷹市民デー」と独自に制定。所在地である三鷹市の市民合計2,400人を無料招待していた。またこの日のサプライズライブは、「せっかく皆さんが来てくださるので、せっかくなので一緒に過ごしたい」という手嶌自身の強い希望により実現したことが関係者より明かされた。

 映画『コクリコ坂から』は『ゲド戦記』以来、宮崎吾朗が約5年ぶりに演出を手掛けるファンタジックな要素を排したスタジオジブリ作品。16歳の少女と17歳の少年の愛と友情のドラマと、由緒ある建物をめぐる紛争を軸に、真っすぐに生きる高校生たちの青春を爽やかに描いていく。(肥沼和之)

映画『コクリコ坂から』は現在公開中

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