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アニメ好きなミラ・ジョヴォヴィッチ、「8がいっぱい!」などニコ動ユーザーたちと直接対話で大はしゃぎ!

第24回東京国際映画祭

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ガブリエラ・ワイルド、ミラ・ジョヴォヴィッチ、溝端淳平、ローガン・ラーマン、ポール・W・S・アンダーソン監督がニコファーレに登場!
ガブリエラ・ワイルド、ミラ・ジョヴォヴィッチ、溝端淳平、ローガン・ラーマン、ポール・W・S・アンダーソン監督がニコファーレに登場!

 23日、六本木のニコファーレで映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』来日記者会見が行われ、ローガン・ラーマンミラ・ジョヴォヴィッチガブリエラ・ワイルドポール・W・S・アンダーソン監督が出席、ニコファーレの最新設備に大はしゃぎの一同だった。

映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』写真ギャラリー

 来日はこれまでで7回。ハリウッドでも屈指の親日家として知られるミラは、現在映画『バイオハザード』シリーズ最新作『レジデント・イーヴル:レトリビューション(原題) / Resident Evil: Retribution』の撮影中だが、今回は撮影を中断して急きょ来日。東日本大震災の影響で、来日を控えるハリウッドスターが続出する中、来日を果たしたミラたちの心意気に、昨晩の東京国際映画祭のグリーンカーペットに集まった観客たちも熱狂的に彼らを出迎えた。そのことについて感謝の念を伝えると、ミラは「世界の中でも特に大好きな日本だもの。これからも何度だって足を運ぶわよ!」と笑顔で答えた。さらに「美の秘訣(ひけつ)を教えてほしい」と切り出す女性記者に対しても「わたしは、世界でも日本の女性が一番美しいと思っているし、ヒントやアドバイスをもらっているの。逆にわたしの方が教えてほしいくらいだわ」と親日家ぶりをアピール。

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 この日の会場はニコニコ動画がプロデュースするライブ空間ニコファーレ。客席のまわり360度を囲むようなスクリーンや、ステージ上の様子とCG映像をリアルタイムで合成できる特殊な映像設備を備えているが、その特性を活かして、飛行船の特別映像を一行にプレゼントすることになった。プレゼンターは主人公・ダルタニアンの声を担当した溝端淳平。「この映画同様、僕も最新技術を駆使した映像を用意しました。飛行船をこちらに呼びたいと思います」というや、ミラたちが登壇するステージの映像に、CGの飛行船を合成した特殊映像が映し出されると一同は大興奮! 特にミラは飛行船のCGがミラたちのステージに近づく映像を見て、体をよけてみせたり、手を伸ばして船に触ろうとしたり、「ガブリエラ、危ないわよ!」と言いながら飛行船に向かって軽くキックをしてみせたりと大はしゃぎだった。監督も「これは日本ならではだね。イギリスではこういう映像はなかった。ここで続編の撮影をしようかな」とすっかり心奪われた様子。さらにスクリーンにニコニコ動画ユーザーのコメントが映し出されると、「サンキュー、(日本語で)かわいい」と楽しそうな表情に。それらのコメントを見ながら、「(パチパチと拍手を意味する)8がいっぱい!」「見て見て! ローガンが好きってコメントもあるわよ!」と大はしゃぎのミラだった。ニコ動ユーザーとハリウッド俳優の遭遇という珍しいシチュエーションに会場は大いに盛り上がった。

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 ミラは子供のころから日本アニメが大好きだったそうで、「小さいころはよくアニメガールの絵を描いていたわ。空手映画のファンだったの」と切り出すと、監督も「飛行船のシーンは『宇宙戦艦ヤマト』や『オーディーン 光子帆船スターライト』などにインスパイアされているんだ」と夫婦そろって日本のアニメに対する愛情を語っていた。

 本作は、アレクサンドル・デュマの冒険活劇「三銃士」を、映画『バイオハザード』シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督が映画化したアクション・エンターテインメント。8台の3Dカメラを駆使して撮り上げた驚異の映像美で「三銃士」の世界がよみがえる。(取材・文:壬生智裕)

映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』は10月28日より全国公開

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