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北海道の大スター大泉洋、主演映画『探偵はBARにいる』が石原裕次郎賞受賞!

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北海道の大スター、昭和の大スターの名を冠した賞に輝く!-『探偵はBARにいる』より
北海道の大スター、昭和の大スターの名を冠した賞に輝く!-『探偵はBARにいる』より - (C) 2011「探偵はBARにいる」製作委員会

 大泉洋が探偵、松田龍平がその相棒を演じた映画『探偵はBARにいる』が、5日に決定した第24回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞(日刊スポーツ新聞社主催、石原裕次郎記念館協賛)で石原裕次郎賞に選ばれた。

映画『探偵はBARにいる』写真ギャラリー

 日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞は、1987年に亡くなった大スター石原裕次郎さんの遺志を引き継ぎ、日刊スポーツ映画大賞に併設されたもの。石原プロモーションが運営に全面協力する。中でも石原裕次郎賞は、その年に最もファンの支持を得た、スケールの大きな作品に贈られるもので、過去には『THE LAST MESSAGE 海猿』や『武士の一分(いちぶん)』などの話題作が受賞している。

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 今回その栄誉に輝いた本作は、札幌在住のハードボイルド作家・東直己による人気シリーズ“ススキノ探偵”の第2作「バーにかかってきた電話」の映画化。札幌を舞台に、大泉と松田演じるコンビが、謎の女性からの依頼の電話をきっかけに奇妙な事件に巻き込まれていく姿を、ハードなアクションとユーモアを交えて描く。「北海道の大スター」大泉洋の映画主演作ということもあり、劇場公開時、北海道エリアでは、都内主要劇場を上回る集客となった映画館が出るほどの人気を集めた。

 今回の受賞で、まさに北海道を代表する映画となった感のある本作は、今年9月の公開後から、興行収入12億円を突破という成績を受け、早くも続編の製作が決定済み。この勢いを受けて、続編の大ヒットも確実といえそうだ。

 そのほかの受賞者として、『探偵はBARにいる』に出演する小雪との結婚も話題となった松山ケンイチが主演男優賞に、主演女優賞には宮崎あおいが選ばれ、新藤兼人監督の『一枚のハガキ』が作品賞と監督賞を獲得している。裕次郎さんをほうふつとさせるような、将来性豊かな新人に贈られる石原裕次郎新人賞には該当者がなかった。授賞式は12月28日に東京・紀尾井町のホテルニューオータニで行われる予定。(編集部・入倉功一)

映画『探偵はBARにいる』通常版 DVD&ブルーレイは東映 東映ビデオより2012年2月10日発売 DVD:3,990円 ブルーレイ:5,040円(各税込み)

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