『メン・イン・ブラック』最新作、10年たってもかわらないおなじみコンビが登場する予告編解禁！来年5月に日米同時公開！

　来年5月より日米同時公開される、ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズ主演の大ヒットSFシリーズ最新作『メン・イン・ブラック3』から、ストーリーの一端がうかがえるトレイラー映像が解禁された。

ヤツらがスクリーンに帰ってきた！映画『メン・イン・ブラック3』予告編

　本シリーズは、地球に進入してきた宇宙人を管理し、彼らがからむ事件を調査する、真っ黒なスーツとサングラスがトレードマークの秘密組織メン・イン・ブラック（MIB）がテーマのSF映画。アメリカでは誰もが知る有名な都市伝説が基になっており、それを徹底的にパロディーにしたコメディー・アクションとして、組織のエージェント、K（トミー）とJ（ウィル）コンビの活躍を描く。そのユニークな設定と、トミーとウィルのちぐはぐだけどバツグンに決まっているコンビぶりも相まって、大ヒットを記録、続編も製作された。

　そんなシリーズ約10年ぶりの最新作が、初の3D映画として、来年5月に日米同時公開される。もちろんウィルとトミー主演を務め、前2作を手掛けたバリー・ソネンフェルド監督がメガホンを撮る。公開された予告編では、MIBの黒装束に身を包んだトミーとウィルのコンビが登場し健在ぶりをアピール。また、タイムスリップがストーリーにからむことも示唆され、過去に行くため、ウィル演じるJが高層ビルから飛び降りる迫力のシーンも。主観視点で地面が迫ってくる映像が3D上映されると想像すると、今から思わず目をつむってしまいそう!?　過去の世界でJが出会う、オドロキの人物にも注目だ。

　前作の公開からおよそ10年がたったとは思えない、変わらないKとJの姿に、シリーズファンなら歓喜すること必至の本作。映像では、観ているだけでわくわくするような、エージェントたちの武器や小道具の数々、そしてゴキゲンな宇宙人たちの奇想天外ぶりも相変わらずな様子であることがうかがえる。公開までは約半年、MIBの新たな活躍が、どのような3D表現で描かれるのか？　期待が高まる。（編集部・入倉功一）

映画『メン・イン・ブラック3』は2012年5月25日よりTOHOシネマズ日劇ほか日米同時公開