アレック・ボールドウィン、ニューヨーク市長選には出馬しない意向を示す
アレック・ボールドウィンが、出馬を噂されていた2012年のニューヨーク市長選挙へは立候補しないことをラジオで語った。
アレックは今年に入って政界への進出が噂され、自身もCNNのインタビューで政治への興味を語っており、ニューヨーク市長がその第一歩となるのでは、と言われていた。しかし今年9月には、恋人ヒラリア・トーマスとの同居が報じられたことを受け、市長選よりも恋人を優先したいと発言。その動向は不確実だったが、ここにきて改めて出馬しないことを明らかにした。アレックはニューヨークのラジオ局「WNYC」の放送でインタビューに答え、「興味が失せてしまった」とコメント。「ニューヨーク市長に立候補している人々を見ると、僕はなじめないと感じたんだ」と現在立候補している候補者たちへの疑問を語るとともに、ニューヨーク市長という立場が社会を変えるほどの影響力を持つかどうか疑いが生まれていると語った。さらに、今後の政界進出についても、「歳をとるにつれてますます、すべては変わってしまったと感じるようになる」と否定的な発言をしている。(竹内エミコ)