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AKB48大島優子、本音を激白!「職業でアイドルをやっているわけじゃない」

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女優業への意気込みを語った大島優子
女優業への意気込みを語った大島優子

 AKB48で不動のトップ2の一人である大島優子が、『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』の撮影を振り返りながら、グループの未来はもちろん、自身の夢である女優業への意気込みを語った。

映画『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』場面写真

 2011年の活動について、大島は「AKB全体としては、よく前に進んだなと思います。2010年の終わりとか2011年の初めぐらいは、世間的に『AKBって、もう落ち目なんじゃないの?』という感じのことをささやかれていた気がします。でも、そんなうわさをはねのけながら前に進むことができました」と話す。ハードな一年だったのではと予想されるが、「個人的にはとても落ち着いた一年でした。2010年にワーッって盛り上がった分、2011年は冷静でいられたんです。いろんな物事を客観的に見ることができたので、状況を把握しながら行動できたと思います」と説明する。

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 大島といえば、選抜総選挙で前田敦子と首位争いをする人気メンバーとして認知している人も多いだろう。2011年の総選挙では残念ながら連覇はならず、前田に次いで2位となった。今年は1位への返り咲きを狙っているのかと思いきや、「ゆきりん(柏木由紀)みたいにバーッって来る(8位→3位)こともあるけれど、あんまり上位は変わらないですからね。もう次で4回目ですし、出るべきなのかな? って考えちゃいます」と意外な答えが。

 「一度選抜に選ばれるとメディアへの露出が増える分、次の選挙でも票は増えるじゃないですか。本当は、なかなか選抜に入れない子にもチャンスがあるようにしないといけないはず。じゃんけんが苦手な子もいるでしょうし……アミダ選抜とかどうですか?」と新たな提案も。ちなみに、グループ内の総選挙では前田に1位を譲った大島だが、昨年末に発表された「テレビCMに出演している男女タレントの起用社数ランキング」(ニホンモニター調べ)では、数々の人気タレントを抑え堂々の1位(19社)に輝いている。

 CMだけでなく、ドラマや映画でも活躍する大島は、ドキュメンタリー映画第1弾『DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?』で女優業への熱い思いを語った。一年たった今、その気持ちに変化はあるのだろうか。「ブレていません。昨年は連ドラの主要キャストとして大きな役もいただけたので充実感がありました。やっぱりお芝居は好きですから、女優志望であることは変わりません」と意志は強い。その思いは今作の中でも熱く語られており、「前作をちゃんと観てから劇場に足を運んでほしいです(笑)。わたしだけじゃなく、各メンバーの顔つきや考え方が少しずつ変わっていると思いますから。それでも、夢に対する思いだけはみんな変わってないと思うんです」とほかのメンバーの気持ちも代弁する。

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 「本当は、バタバタと苦しい状況の中で活動している姿を見せつけるのは好きじゃないし、『忙しいんだね』『大変な職業だね』って思われるのも嫌なんですよ。ただ、自分たちはアイドルを職業としてやっているわけじゃない。そんなドライな考え方じゃなくて、自分の夢に向かって、そして皆さんに元気をあげられたら……という思いでやっています。その気持ちを感じてください」と映画を心待ちにするファンに提言。AKB48のメンバー内でも「ナンバー1の表現力を持つ」といわれる彼女の思いは、歌や演技はもちろん、ドキュメンタリー映画でとらえられた素顔からもしっかり伝わるはずだ。(大小田真)

映画『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』は1月27日より全国公開

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