今年のアカデミー賞も荒れる!? 昨年のオスカー争奪戦から受賞を大予想!

第84回アカデミー賞

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昨年アカデミー賞作品賞に輝いた『英国王のスピーチ』。さて今年は? - (c)2010 See-Saw Films. All rights reserved.

 アカデミー賞授賞式が開催される2月27日(日本時間)までいよいよ2週間を切ったが、昨年のし烈なデッドヒートを振り返りながら今年の賞の行方を予想してみた。

映画『アーティスト』写真ギャラリー

 昨年のアカデミー賞作品賞に輝いたのは『英国王のスピーチ』。ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門を制した『ソーシャル・ネットワーク』に追い風が吹いていたが、ふたを開けてみると『英国王のスピーチ』がオスカー像を手に。外国人映画記者が選ぶゴールデン・グローブ賞と、アカデミー会員が選ぶアカデミー賞では、ここ数年に限っては賞選びの傾向もややずれている。ちなみに今年のゴールデン・グローブ賞はドラマ部門が『ファミリー・ツリー』、そしてミュージカル・コメディー部門が『アーティスト』といった結果に。ミュージカル・コメディー部門受賞作がアカデミー賞作品賞も取れば、2002年の『シカゴ』以来。賞レースでの『アーティスト』への熱狂ぶりを見ると、可能性は大いにあるだろう。

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 さらに、アカデミー賞を占う上で注目したいのが、ハリウッドの三つの組合が主催する前哨(ぜんしょう)戦。昨年のアカデミー賞では作品賞、監督賞、各俳優賞の結果が、それぞれの組合賞とぴったり一致していたのだ。今年もすでに、各組合賞が発表されている。全米監督組合(DGA)賞と監督賞は2003年から連続で同じ結果になっており、今年の受賞者は『アーティスト』のミシェル・アザナヴィシウスだった。また、米プロデューサー協会(PGA)賞を与えられた作品は、昨年まで4年連続でアカデミー作品賞も獲得し、今年は『アーティスト』が受賞している。そして一昨年と昨年のアカデミー賞俳優部門の受賞者は全員、全米映画俳優組合(SAG)賞も制しているが、今年は『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』が主演女優賞、助演女優賞、キャスト賞の3部門を制覇。これがちょっとした番狂わせだったこともあって、がぜんダークホースに躍り出た。

 そういうわけで作品賞は『アーティスト』大本命で変わらずとはいえ、安心とはいい切れない。『ファミリー・ツリー』や『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』、最多ノミネートの『ヒューゴの不思議な発明』あたりが絡んでくると面白い勝負になりそう。主演俳優部門では、ジャン・デュジャルダンジョージ・クルーニーか、それともブラッド・ピットかと大いに盛り上がるはず。主演女優賞は実在の人物を演じたメリル・ストリープミシェル・ウィリアムズの女の戦いに、SAG賞のヴィオラ・デイヴィスが加わりこちらも混戦必至となっている。

 何が起こるかわからないアカデミー賞だけに、大波乱が待ち受けているかもしれない。映画界が1年で最も盛り上がるこの季節、今から楽しみでしかたない。(岩永めぐみ)

 映画『英国王のスピーチ』は2月25日(土)よる9:00よりWOWOWにて放送

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