古典の名作『シンデレラ』の実写化、ディズニーで本格的始動!
古典の名作『シンデレラ』の実写映画化で、映画『アバウト・ア・ボーイ』や『ライラの冒険 黄金の羅針盤』のクリス・ワイツが脚本を務めることが明らかになった。
ヒュー・グラント主演映画『アバウト・ア・ボーイ』写真ギャラリー
これは、アニメ制作でおなじみのディズニー・ピクチャーズが企画している作品で、映画『ストーカー』や『わたしを離さないで』のマーク・ロマネク監督がメガホンを取る予定の映画で、今回新たに『ニュームーン/トワイライト・サーガ』などを監督したクリス・ワイツが、脚本を担当することになったようだ。
この企画は、同じくディズニーが製作したティム・バートン監督が手掛けた映画『アリス・イン・ワンダーランド』が成功したことで、新たな企画として立ち上げられたようだ。近年、家族で観られる映画の興行が好成績を収めていて、さらに古典作品の実写化に拍車をかけることになっている。
ちなみにクリス・ワイツが執筆する前に、映画『プラダを着た悪魔』の脚本家アライン・ブロッシュ・マッケンナが同作を執筆していたようだが、新たにクリスが雇われたようだ。今のところ、クリスが最初から書き始めるのか、それともアラインが執筆した脚本を改稿するのかは明らかにされていない。
現在、俳優のキャスティングは誰も決っていないが、映画『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』のサイモン・キンバーグが製作を担当することになっている。はたして、どのような作品になるのだろうか? (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)