鈴木福くん「世にも奇妙な物語」で初一人二役！

　フジテレビの人気オムニバスドラマシリーズ最新作「世にも奇妙な物語　2012年春の特別編」の放送が決定し、7歳の人気子役・鈴木福くんが初めて一人二役に挑んだことが明らかになった。

　福くんが出演するのは、7歳の誕生日に隠された大きな秘密をミステリアスに描く「7歳になったら」。6歳の小学生・一海を福くんが演じ、母親にともさかりえ、父親に川岡大次郎がふんしている。

　本作の台本を読んだとき「『絶対にこわい!!』って思った。夜、寝た後に何回かうなされちゃうくらい」と語った福くん。初めて演じた一人二役の難しかった点は、「二役だから二人のシーンは、片方がいるつもりで演技しなくちゃいけなくて、透明人間と一緒に演技しなくちゃいけなかったところ」。話し方の速度を変えるなどして二役を演じ分けたと大人顔負けの役づくりを明かした。

　また、見どころはずばり「僕が二役やっているところを見てほしい」。物語の恐怖感から、子どもは家族と見ることをお勧めし、「夢に出るくらいこわいお話だけど、たくさんの人に見てほしい。こわいけど、楽しいところもあるから、“こわしんで”見てほしいです！」と福くんは愛らしい表現でメッセージを送った。

　「世にも奇妙な物語　2012年春の特別編」は福くんが出演する「7歳になったら」を含めた計5作品からなるオムニバスドラマ。他4作品は現在調整中だが、過去シリーズ同様タモリがストーリーテラーを務め、サスペンスやホラーの要素がたっぷり詰まったオリジナル作品となっている。（編集部・小松芙未）

「世にも奇妙な物語　2012年春の特別編」は4月21日21時よりフジテレビ系列で放送