ライアン・ゴズリング主演裏家業のドライバー描くクライム・サスペンス『ドライヴ』、実はヒーロー映画

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新作も続々公開予定! これからの活躍が楽しみなライアン・ゴズリング - (C)Kazuko Wakayama

 天才的な運転技術を持つ孤独な男が、思いを寄せる人妻とその家族のため、裏社会に挑むさまを描くクライム・サスペンス『ドライヴ』に主演するライアン・ゴズリングが、そのストイックで寡黙なキャラクターが支持された主人公像と、本作について語った。

映画『ドライヴ』写真ギャラリー

 名前も明かされない、孤独なドライバーが主人公の本作。ライアンによると、当初はもう少しセリフのある役だったというが、ニコラス・ウィンディング・レフン監督と相談するうち寡黙なキャラになっていったのだとか。また、「もともとヒーロー映画への出演を希望していた」ライアンにとって、彼はヒーローの象徴でもあった。

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 劇中、主人公は背中にサソリが刺しゅうされた白いジャケットを着用するが、ライアンは「僕のイメージでは、ヒーローはサテン地のマントをしているものだ。でもさすがにドライバーがマントを翻すわけにもいかないからジャケットにした。あのジャケットは、ヒーローのマントなんだよ」と衣装にも自身の思いが反映されていると明かす。ジャケットの色には、ヒロインとなる人妻アイリーン(キャリー・マリガン)にとって彼が白馬の騎士であるという意味が込められた。

 また、昼はスタントマン、夜はドライバーとして強盗の逃がし屋という二つの顔を持つのも主人公の特徴。それをライアンは「自分の中にオオカミ男のような面を持っていて、それが出てしまうことを常に恐れ、人から距離を置いて生活している。しかし、ついにアイリーン目の前で、冷酷で残虐なオオカミ男の面が出てしまうんだ」と分析する。そうして完成した主人公像が絶賛され、作品は多くのファンを獲得。アカデミー賞にほぼ無視されたときには、ファンから抗議の声が上がった。

 主人公だけでなく、観客の想像力に訴えかける、ムダのない演出と編集、アーティスティックな照明に過激な暴力表現、そして男女の秘めた思いの交差も魅力の本作。最後にライアンは「撮影しているときに、絶対に日本でヒットするって思った。感覚的に日本の皆さんに通じる点があると思うよ」と日本人の感性に訴えかける作品として、本作をアピールした。(編集部・入倉功一)

映画『ドライヴ』は3月31日より新宿バルト9ほか全国公開予定

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