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映画『ベルセルク』世界16か国配給が決定!北米では今秋公開!

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世界配給が決定した映画『ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵』
世界配給が決定した映画『ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵』 - (C) 三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社 / BERSERK FILM PARTNERS

 日本では今年2月に公開された映画『ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵』が、北米・ヨーロッパを中心にした世界16か国で配給されることが決定し、北米では今年秋の公開を予定していることが明らかになった。また、ほかの国々でも交渉は続いており、配給国は続々と追加される見込みだという。

映画『ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略』場面写真

 三浦建太郎の原作マンガが世界中で人気を博しているため、早くから世界配給を視野に入れていた本作。映画化が発表された際にはオフィシャルサイトに世界150か国以上からアクセスがあったという。そんな本作の配給が現段階で決定したのは、アメリカ、カナダ、ロシア、イギリス、フランス、ドイツ、オーストリア、イタリア、スイス、スペイン、ポルトガル、ベルギー、オランダ、スウェーデン、オーストラリア、韓国の16か国だ。

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 北米配給を担当するVIZ Media社副代表のBrian Ige氏は、本作について「北米ファンも待ちに待っていた作品です。全身で体感するような臨場感と息をのむような高いクオリティーの3部作を、北米ファンにお届けできるのが非常に楽しみです。不穏な中世ヨーロッパを舞台とした奥深いストーリー展開と、高画質で映し出される洗練された剣術描写や激しいバトルシーンは、どんなアクションファンもきっと満足することと思います」とコメント。

 また、本作が時代こそ違えど舞台となっているヨーロッパで公開されることについて、ヨーロッパ配給担当のDybex社CEOのCarlo Levy氏は、原作が同地でも高い人気を誇っていると明かす。その上で、「ジョン・ブアマンの映画『エクスカリバー』以来久しく失われたヨーロッパの物語に、新たな生命を与えてくれたのです」と絶賛。期待の高さをうかがわせている。

 かつて『AKIRA』や『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』が与えたような衝撃を、21世紀には本作が与えてくれるはず。本作の続編『ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略』は今年6月に、第3作の『ベルセルク 黄金時代篇III 降臨』は年内に日本公開予定となっている。(編集部・福田麗)

映画『ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略』は6月23日より全国公開

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