「マクロス」30周年記念ミュージカル 9nine吉井香奈恵、神田沙也加ら出演決定！

　人気SFアニメ「超時空要塞マクロス」シリーズの誕生30周年を記念したミュージカル「MACROSS THE MUSICALTURE」（マクロス ザ・ミュージカルチャー）のキャストとキャラクターデザインが発表となり、川島海荷も所属するガールズユニット9nineの吉井香奈恵が、初のミュージカル出演を果たすことが明らかになった。

　「マクロス」シリーズは、人類と異星人の星間戦争を軸に若者たちの青春を描くSFアニメ。1982年から放送され、戦闘機型の変形メカや都市空間を持つ巨大戦艦、文化を持たない異星人との争いと交流、三角関係の恋愛模様など、さまざまな要素が融合した斬新なストーリーが人気を博し、現在に至るまで新作が製作されている。シリーズを通し「歌」が重要な要素となっており、劇中キャラクターのレコードが実際にリリースされ、ライブイベントも開催されてきた。

　本ミュージカルは、そんな本作とミュージルがクロスオーバーした記念ステージ。河森正治監督が監修を務め、西暦2062年、新マクロス級移民船団マクロス29(ツーナイン)で開催される一大イベント「ミス・マクロス コンテスト」をめぐり、ある陰謀と若者たちの夢と思いが交差する。

　ミュージカル初挑戦となる吉井が演じるのは、かつての夢あふれる少年から大きく変わってしまった青年ヴィーゴを遠くから見守る若者さくら・クロフォード。9nineのメインボーカルで、ミュージカル初出演となる吉井は「歌が大好きなのでミュージカルはずっとやってみたくて、このお話をいただいたときはとにかく驚きとうれしさでいっぱいでした。正直不安と緊張もあり、初めてなので右も左もわかりませんが、自分らしく自信をもって演じきりたいと思います！」とコメントしている。

　さらにそのほかキャストとして神田沙也加も出演。シャルロット・マリオン＝グラスを演じる。神田は先日、アニメ「貧乏神が！」でアニメ声優に初挑戦したことが発表されたばかり。二人の歌と踊りに期待が高まる。そのほかコンテストに乗じてある策略を仕掛ける青年ヴィーゴを菊池卓也、ヴィーゴとさくらの仲間アッシュに「仮面ライダーフォーゼ」の土屋シオンら、若手キャストが集結する。（編集部・入倉功一）

ミュージカル「MACROSS THE MUSICALTURE」は10月3日から8日まで東京ドームシティホールにて開催 チケット料金 6,800円（税込み）