シリーズ35周年「サイバーフォーミュラ」新作ショートアニメ制作決定 “新たな1年”を凝縮した正統続編

1991年の放送開始から35周年を迎えたアニメ「新世紀GPX(フューチャーグランプリ)サイバーフォーミュラ」シリーズより、新作ショートアニメの制作が発表された。2000年に最終巻が発売されたOVAシリーズ第4作「新世紀GPX(フューチャーグランプリ)サイバーフォーミュラSIN」(1998~)の正統続編にあたる約6分の映像となり、公開決定を記念して、シリーズ総監督の福田己津央がコメントを寄せた。
【動画】「サイバーフォーミュラ」OVAメモリアルプロモーションビデオ
「サイバーフォーミュラSIN」の最終巻から25年以上の時を経て制作される新作ショートアニメについて、福田総監督は「本映像は、約6分という非常に短い尺の中でお届けするショートアニメーションです。しかしその中には、“サイバーフォーミュラの新たな1年”を凝縮しています。限られた時間だからこそ描ける密度とスピードで、この世界の今を切り取りました」とコメント。公開時期などの詳細は今後発表されていく予定で、ティザーカットが公開されている。
さらに、発表に合わせて、シリーズでマシンデザインを担当している、河森正治による完全新規サイバーマシン「ゼニスアスラーダAKF-S0 / G」が公開された。新作ショートアニメでの登場を予定している。
アスラーダシリーズの意匠を身にまとった先鋭的なスタイリングが特徴で、株式会社メガハウスより、完成品モデルシリーズ「ヴァリアブルアクション Hi-SPEC」&「C.F.C -Heritage Edition」で商品化も決定。河森自身による監修のもと、開発が進行している。
また、シリーズ35周年を祝したアニバーサリービジュアルが公開された。TVシリーズと、OVAシリーズ「新世紀GPX(フューチャーグランプリ)サイバーフォーミュラ11(ダブルワン)」「新世紀GPX(フューチャーグランプリ)サイバーフォーミュラZERO」でキャラクターデザイン・作画監督を担当した吉松孝博の描き下ろしによる、TVシリーズをイメージした記念ビジュアルとなっている。
そして、OVAシリーズ4作(『サイバーフォーミュラ11』『ZERO』『SAGA』『SIN』)にフォーカスしたメモリアルプロモーションビデオも公開。美郷あきが歌う「UNLIMITED FIRE」に乗せて歴代の名シーンを振り返る。
このほかにも、サイバーマシンシリーズの新たな商品化、シリーズ初のLINEスタンプや着せかえ、「おすわりぬいぐるみ」「チーム腕時計」シリーズの新作、新作ゲームソフト「新世紀GPXサイバーフォーミュラSpiral」の発売決定など、様々な企画の実施が予定されている。
新作ショートアニメに関する福田己津央総監督のコメント全文は以下の通り。
“サイバーフォーミュラの新たな1年を、6分に凝縮”
本映像は、約6分という非常に短い尺の中でお届けするショートアニメーションです。
しかしその中には、“サイバーフォーミュラの新たな1年”を凝縮しています。
限られた時間だからこそ描ける密度とスピードで、この世界の今を切り取りました。
物語としては、『SIN』の正統な続編にあたります。
あの戦いの先にあるものーーキャラクターたちが迎える新たなシーズン、その始まりと変化の一端を描いています。
制作にあたっては、かつて本シリーズを手がけたスタッフやこれまでの作品に触れ、影響を受けてきた新たな世代のクリエイターたちにも参加してもらっています。
時代を越えて受け継がれてきた想いと、新しい感性が交差する現場となりました。
また、本作にあたっては各種設定を改めて見直し、新規に構築し直しています。
レースのレギュレーション、デザイン等々。
これまでの積み重ねを踏まえつつ、現代の表現として再構築することで、新しいサイバーフォーミュラ像に挑戦しました。
そして映像面では、キャラクター、そしてサイバーマシンに至るまで、CGは一切使用せず、すべてフル作画で制作しています。
手描きだからこそ生まれるスピード感と重量感、その“走り”の手応えを感じていただければと思います。
短い作品ではありますが、その一瞬一瞬に込めた熱量は、これまでと変わりません。
新たな1年の幕開けを、ぜひ見届けてください。
「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」 シリーズ総監督 福田己津央


